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ネット大紛糾! 男性ファッション誌「FINEBOYS」でイケメンがアニメ推しの衝撃

IMG_9748_.JPG「FINEBOYS」(日之出出版)2月号

 映画版も大ヒットし、今や社会現象になっている『けいおん!』や第15回文化庁メディア芸術祭アニメ部門で大賞を受賞した『魔法少女まどか☆マギカ』など、ここ最近のアニメブームはますます加速している。最近では、ローソンやミニストップなどのコンビニがアニメとのコラボ企画を実施するなど、従来のマニア層だけでなく、一般層の獲得に積極的だ。

 そんな中、男性ファッション誌「FINEBOYS」(日之出出版)2月号で、アニメ特集が組まれ、ネット上で話題となっている。

 「俺ら、アニメなしじゃ生きてけない!」と題されたこの特集、同誌のイケメン読者モデルがそれぞれ自慢のアニメTシャツを着て登場し、お気に入りのアニメを紹介。『けいおん!』や『あの日見た花の名前を僕達は知らない。』の見どころを「リアルなのになつかしい、そこが魅力!」「俺たち聖地巡礼しちゃいました!」と解説したり、「俺らの行きつけ”アニメイト”は神がかり級にヤバす!」などという見出しでアニメイトを案内するという内容となっている。

 また、これとは別に、「リアル”部屋着”、ちょ見して!」という企画内でも、「アニメ特集」に登場した一人の読者モデルが、”アニメ一色”の部屋を紹介。めんま(『あの花』に登場するキャラクターの抱き枕を抱え、「週4、アニメを見ながら寝落ちする」と語っている。

 これに対し、ネット上では「セクロスの仕方コーナーより腹立つわ」「こいつら、マジモンのオタが来たらクスクス笑うんだろ」「リア充は何でおれらの楽しみを奪って行くんだよ……」などと、ヲタたちが紛糾している。

「実際、ファッション誌の男性モデルやカメラマンの中にもコアなアニメファンは少なくないですよ。中にはコスプレして毎年コミケに通っているという猛者もいます。ファッション誌が一般的な”流行”のひとつとしてアニメを特集するのも、時代の流れといえるでしょうね」(ファッション誌編集者)

 ともあれ、ファン層が広がりソフト購入者が増えれば、より良質な作品が作られていく糧になることだけは間違いない。くれぐれも、「ヲタ vs イケメン」などという対決構図に陥らないことを願いたいが……。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1

確かに名作。

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最終更新:2013/09/09 19:11
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