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人はお下劣な分だけ、強く優しくなれる!? 結婚を控えた女たちの本音『ブライズメイズ』

prize4.jpgアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた
メリッサ・マッカーシー。オスカーを受賞した
『ヘルプ』のオクタビア・スペンサーとは
下ネタ対決となった。

 しかし、ラテン女はとことんタフですなぁ。周りがゾンビだらけで花婿は行方不明という絶体絶命な状況の中で、花嫁のクララ(レティシア・ドレラ)は「今日は私にとっての一生に一度のハレの日なのよ!」「絶対に幸せになってみせる!!」と驚異的なサバイバル能力を発揮。花婿の前では楚々としていた花嫁クララだが、ウェディングドレス姿でチェーンソーを振り回し、ゾンビたち(ついさっきまで身内)をバッタバタと八つ裂きにしていく。幸せの邪魔をするヤツは身内でもゾンビでも容赦しねぇ! 花嫁の怒髪天パワーはゾンビを上回る迫力っす。

 『ブライズメイズ』と『REC3』を続けて観て思いました。人類が男子だけだったら、もうとっくの昔に人間という種族は滅亡していたんじゃないですかね。気取りを捨てた女は、サイコーに強いよ!
(文=長野辰次)

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『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』
監督/ポール・フェイグ 脚本/アニー・ムモーロ&クリステン・ウィグ 出演/クリステン・ウィグ、マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン、クリス・オダウド、エリー・ケンバー、ウェンディ・マクレンドル=コーヴィ、メリッサ・マッカーシー 配給/東京テアトル 4月28日(土)よりヒューマントラスト渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー R15
<http://bridesmaidsmovie.jp>
(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

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