日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 沢尻の大麻疑惑に一同沈黙のワケ

「なぜ誰も抗議しないのか──」沢尻エリカ“大麻中毒”報道に一同沈黙の怪

sawajiri0601.jpg日本を代表するゴシップ女優さん。

 「週刊文春」(文藝春秋)が、体調不良を理由に休養中の女優・沢尻エリカを「大麻中毒」だと報じた騒動。しかし、関係各所から表立った抗議がないことに、業界ではさまざまな憶測が飛び交っている。

「ゴシップがいろいろあっても、犯罪がらみだけは、きっちり確証がないと報じないもの。それが出たんだから、本当にヤバイ話なのだろう」

 そう深刻に話したのはテレビプロデューサーで、「万一、逮捕などあったら影響は大きい。編成局から、沢尻が登場する部分はすべてチェックするよう通達もあった」という。

 そのせいか、7月公開の主演映画『ヘルタースケルター』のプロモーションは抑え気味。沢尻は本作でヌードを披露し「ピンク色の乳首を晒し、その胸を窪塚洋介に揉まれている」(映画関係者)という衝撃作なのだが、記事はこれよりインパクトが大きい。

 「文春」によると2009年9月、前所属事務所スターダストプロモーションに沢尻が契約解除されたのは、当時本人同意のもと行った薬物検査で陽性反応が出たが、それでも大麻使用をやめないとしたためだったという。これが事実なら、映画公開すら危ぶまれる可能性もあるため、関係者は真っ青だ。

 配給元のアスミック・エース エンタテインメントの担当者は、「現在の所属事務所エイベックスにコンプライアンス違反がないことを確認し、記事内容も事実無根だと聞いている」と表向き問題がないことを強調したが、現事務所が以前の問題を把握しているわけがなく、妙な回答だ。本来、記事が事実でないなら抗議すべき話だが「映画に対する中傷ではないから」と弱腰で、予定通り映画を公開するかどうかも「答える必要はない」と口ごもる苦しい対応。これには同社の社員から「何かあったら社の対応も非難される」「自社で調査ぐらいはすべき」という反発の声も聞かれるほどだ。

 それもそのはず、撮影現場からは沢尻が情緒不安定だという声が早くから聞かれていた。

「撮影初日から本番中に急に黙って泣きだしたかと思えば、いきなり明るくなってスタッフの腕をつかんではしゃぎだし、次の瞬間には理由も言わずに怒りだして……。そういうことがある度に、監督が休憩をとらせていました。一時は撮影中止になるのではないかと思ったほど」(撮影関係者)

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真