日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 声優人気でアニソン歌手がピンチ
週刊アニメ時評 第18回

「求められるのは声優ソングばかり……」表舞台を追われたアニソン歌手の現在

 華やかな声優アイドルとは違い、このようにアニソン歌手は日々涙ぐましい地道な活動を積み重ねているのだ。アニソン界の帝王こと水木一郎も、アニソン歌手デビュー当初は悲惨な扱いに歯を食いしばりつつ、地道なドサ回りを繰り返してきたことは、彼自身がさまざまなメディアで語っている。

「子どもたちに夢を与えるアニソンをやれるなら、どんなことでもやりますよ」

 そうA氏が語るように、アニソンに携わるプロたちは、今日も夢を歌に託して歌い続ける。アニソンを歌い続けることをなりわいとする彼らが正当に評価され、より多くの活躍の場が与えられることを願うばかりである。
(文=龍崎珠樹)

123
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真