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3月28日発売の「週刊新潮」「週刊文春」両御大を早読み!(4月4日号)

“超肉食系デキ婚”でヒンシュクの仲里依紗は、離婚危機率が30%以上!?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。

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“超肉食系デキ婚”でヒンシュクの仲里依紗は、離婚危機率が30%以上!? – Business Journal(3月28日)

DVD『Riisa films』
(リバプール/出演:仲里依紗)

 今日(3月28日)発売の「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は、肉食系女優の結婚から「イマドキのデキ婚事情」を考察する。

 昨年行われた衆院選の「一票の格差」をめぐり、全国で起こされた訴訟で、25日広島高等裁判所は戦後初めての選挙無効を言い渡した。翌日の広島高裁岡山支部でも選挙無効の判決となり、16の訴訟で違憲や違憲状態の判決が相次いだ。しかし、戦後初の選挙無効判決が出たのが月曜日だったこともあり、締め切りの都合もあってか両誌とも報じていない。

 その代わり文春では「世界的スクープ」と銘打ち、病死した豚の死骸すら食品に加工してしまう中国の現地ルポを掲載。新潮では、高支持率の安倍内閣の裏で、野党党首が戯言を重ねるオフレコ特集を組んでいる。しかし、「一票の格差」や中国問題、野党党首のオフレコは、どこか遠い世界での話題な気がする。みんな、身近で下世話な話題を欲しているはずだ。

 ということで、まずは芸能界で起こっても、身近で起こっても、みんな気になる「デキ婚」について。

「合言葉はBIG LOVE。この言葉を大切に人生を歩んでいきます」–衝撃の結婚報告とデキ婚を発表した女優の仲里依紗と俳優の中尾明慶。今週は両誌揃って仲の「略奪愛グセ」にツッコミを入れている。

 仲といえば、2008年の映画『純喫茶磯辺』、10年の映画『時をかける少女』『ゼブラーマン – ゼブラシティの逆襲』などで各映画賞の新人賞や主演女優賞を受賞した演技派女優として知られる。一方の中尾は、子役から芸能活動を始め、TBS系ドラマ『GOOD LUCK!!』(03年)で主人公を務めた木村拓哉の弟役を演じ注目を浴びた。

 両誌の記事によると、仲は昨年2月に俳優の浅野忠信と路上で抱き合っているところを写真誌に撮られ、熱愛が発覚。2人の出会いは当時、浅野が付き合っていたモデルのダイアナチアキが、知人だった仲を浅野に紹介したことがキッカケだという。その後、仲はダイアナから浅野を奪ったというのだ。

 さらに、今回の中尾との交際から結婚についても、中尾が元モデルの女性と結婚寸前だったところを仲が略奪し、デキ婚にまで至ったという。

 そんな仲は、数社のCMに出演しているが、略奪愛やデキ婚が企業のイメージダウンにつながりかねないとも伝え、文春の記事の末尾では、かつて仲がAKB48の恋愛禁止条例について「普通に恋愛できないのってかわいそーじゃない?」とツイッターで呟いたことを取り上げて、「“略奪デキ婚”は普通じゃないよ!」と喝を入れている。

■年々高くなる「デキ婚」の割合

 確かに、周囲への迷惑を考えない肉食系女子である仲の行動は、文春、新潮の読者のおじさま方には理解に苦しむものだろう。所属事務所にしても、妊娠となればCMだけでなく、今後の芸能活動を見なおさなければならず、仲に振り回される格好になるわけだ。

 だが、仲のようなデキ婚が今や特別なことではないのも事実。最近では「デキ婚」「できちゃった婚」「授かり婚」「おめでた婚」などと、さまざまな呼び方はあるが、芸能界でも、倖田來未とKENJI03、赤西仁と黒木メイサ、瑛太と木村カエラ、加藤ローラと松井大輔などがデキ婚と報道され、世間的にもデキ婚が増えているイメージがある。

 そこで厚生労働省の平成22年度「出生に関する統計」の「結婚期間が妊娠期間より短い出生数及び嫡出第一子出生に占める割合」(要はデキ婚)を調べると、平成7年には18パーセントだったが、平成21年には25.3パーセントも占めている。さらに母親の年齢別に見ると、平成21年では「15歳~19歳」で結婚した女子のうちデキ婚が8割、「20歳~24歳」で6割、「25歳から29歳」で2割、30歳以降で1割と、若いほどデキ婚率が高くなっている。都道府県別では、沖縄県が最も高く、佐賀県と青森県が続いている。

 また、「女性自身」(光文社)の記事では、デキ婚経験者100人にアンケート調査を行った結果、100人中17人が離婚、12人が現在離婚を考えており、離婚危機率は約30パーセントで、平均結婚生活期間は5年であったという。
 
 デキ婚の中に正しい避妊の方法を知らず、または避妊をせず性行為をするカップルが多数含まれているとすれば、結婚生活への準備が整ってないので、早めに離婚するのも納得できる。仲・中尾カップルに、同様の懸念を抱く向きも少なくないだろう。

■皇室の「萌え系」ファミリー・秋篠宮家

 続いては、デキ婚とは最も程遠い感のある美人すぎる皇族の記事を文春から。

 ネット上でもファンサイトができるほど人気を集めているのは秋篠宮佳子さま。その佳子さまが学習院女子高等科を卒業されるということで、文春が10年11月に報じた佳子さまの学園祭でのダンスにも触れつつ、高校生活を総括している。

「美人すぎる皇族の奔放な学園生活」と題された記事によると、佳子さまは高校1年時、学習院女子中等科・高等科の学園祭「八重桜祭」で有志とグループを組み、セクシーなダンスを披露。またスカートの丈も膝上15センチと短く、最近では前髪を残した編みこみスタイルの髪型がお気に入りだと伝えている。こうしたイマドキ感が人気の秘密であるとも。

 佳子さまが盛り上がる以前は、姉である眞子さまもネット上では「萌え」の対象で、当時高校生だった眞子さまを模したイラストや動画が次々と投稿されるという事態も起こっていた。
 
 当サイトの姉妹メディアである「月刊サイゾー」では、10年に「日本のプリンセス報道に意義あり !?」という特集を組んでいるが、ここでは、眞子さま、佳子さまの人気の背景としてルックスのみならず、幼い頃から秋篠宮夫妻の公務に同行し、眞子さまは15歳から単独公務に携わっており、国民の目に触れる機会が多かったことを指摘。また今後、お2人のアイドル化が進めば、イギリスの王室並にゴシップ的な記事が増える可能性も指摘している。ただ、アイドルとは違い、職業を選択し現在の地位についたわけではないので、メディアはその辺を認識した報道が求められるという皇室ジャーナリストの声も紹介している。

 皇室に生まれようが、一般の家庭に生まれようが、中高生になればやりたいことも増えるし、お洒落にも興味がわくもの。そんな中で、あえてスカートの丈を強調して報道しなくてもいいのではと思ってしまうのは筆者だけだろうか。
 
 さて、文春で長年連載されている密かな人気コーナといえば「淑女の雑誌から」。今回は8年付き合った初恋の年上の彼氏と結婚するという、このコーナーに掲載される内容とは思えない純粋な告白が逆に目を引きました。こちらも要チェックです。
 
 ぜひ、両誌をご購読あれ!
(文=本多カツヒロ)

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最終更新:2013/03/29 07:00
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