日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 【オセロ中島】復帰は絶望的?

“洗脳”否定インタビューのオセロ・中島知子、松竹クビで芸能界復帰は絶望的に

nakajima0409l.jpg松竹のHPにはまだ「オセロ」のプロフィールが残っている。

 同居していた自称・霊能者の女性による洗脳騒動で芸能活動を休止し、先日2年ぶりのテレビ出演となる『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)で胸中を激白したお笑いコンビ・オセロの中島知子。所属事務所の松竹芸能は6日、同日付でマネジメント契約を解除したことを発表した。


 同社は、マスコミ各社に送ったファクスで「弊社に無断で、新聞やテレビの取材を受け、出演したことは、極めて遺憾」と事務所に無断で同番組やスポーツニッポンのインタビュー取材を受けた上、相方の松嶋尚美や、松竹芸能について不満を述べたことに対する怒りをあらわにした。その上で、「弊社の意向を無視した行動をこれ以上看過することはできず、マネジメント契約を継続することは不可能との結論に至った」と解雇の理由を説明した。しかし、同社の養成所時代から約20年にわたりマネジメントを行っているだけに、中島との契約解除について、「断腸の思い」「極めて残念」と複雑な思いを文中に盛り込んでいた。

「同番組に中島を紹介したのは、出版社・幻冬舎の見城徹社長で、『週刊文春』(文藝春秋)の直撃に対しても自ら中島を“売り込んだ”ことを認めている。3月末からまたまた渦中の人となった中島だが、発端は見城氏と親交のある芸能リポーター・井上公造氏がフリーの宮根誠司アナがMCを務める『ミヤネ屋』で、見城氏の名前を伏せ、中島が同居していた女性を『歌手デビューさせてほしい』と出版社社長に頼んだことを報じた。そこに、これまた見城氏が太いパイプを持つスポニチが絡んできて、結局、松竹芸能退社に至ったため、退社後についても見城氏が中島の芸能界復帰に向けてバックアップしていくのかと思われていた」(スポーツ紙デスク)

 ところが、3月29日と4月1日の2回にわたって放送された中島のインタビューの視聴率はまったく振るわず。中島は活動休止前のぽっちゃり体形を以前のようにスリムに戻し、女性からの洗脳を重ねて否定したものの、自宅マンションの家賃滞納が意図的だったことや、「1回の洋服代に350万円使う」など一般には理解しがたい考え方を明かし、タレントとしての“扱いづらさ”を強調する内容となってしまった。

「加えて、事務所の辞め方があまりにも不義理だった。たとえ、見城氏がバックアップしたところで、テレビ各局は中島を使いたがらない。そのため、そろそろ見城氏も中島から手を引こうとしているようだ。実際、井上氏は自身の携帯サイトのコラムで『中島はあのインタビューではほとんど本音を語ってない』と指摘し、『クリアしないといけない壁も多く、芸能界復帰は完全に夢物語になってしまった』と綴っており、中島の復帰はなさそうだ」(テレビ関係者)

 短期間は芸能ニュースの“主役”に躍り出た中島だが、再び表舞台に出る可能性は限りなく低そうだ。

最終更新:2013/04/09 08:00
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