日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 楽天・星野監督VS報道陣

プロ野球・楽天の星野監督 優勝目前“マー君取材禁止令”で報道陣と壮絶バトル勃発中

gretwaghwte111.jpg選手名鑑 | 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト

 現在、初Vに向けひた走るプロ野球・楽天イーグルス。だが、その裏では“その時”が近づくほど周囲が騒がしくなっている。田中将大宅の“週刊誌襲撃事件”だけじゃない、現場のゴタゴタ感とは――。


 球団創設9年目。8月30日に対ソフトバンク戦で登板、先発し、開幕から19連勝となったエース・田中や首位打者街道を突っ走る銀次らの元には「ホームゲームには、キー局やCS番組の制作陣が訪れ、ビジターの試合には在仙の放送局のスタッフが取材で訪れるなど、現場ではいい意味での違和感があるそうです」(スポーツ紙プロ野球デスク)。

 そんな心地よいものであれば、現場はいくらでも大歓迎だが、一方で「不慣れさ」が元で球団サイドと報道陣のバトルが勃発したという。

「そもそもは28日に京セラドームで行われたオリックス戦の試合前の練習後、翌日の試合に先発予定のルーキー・則本昂大を報道陣が“慣例”として囲み取材をしていたんです。ところが、その様子を見た星野仙一監督が大激怒。直後に広報担当者を監督室に呼びつけ『一体、どないなってるんや!』と怒鳴りつけた」(同)

 翌日、場所をほっともっとフィールド神戸に移すと、広報担当者は「翌日、先発する投手への取材は控えてほしい」と頭を下げたが、報道陣は「それじゃ取材にならない!」とブチ切れ。ベンチ前では選手や監督の取材そっちのけで、30名ほどの報道陣が球団関係者に「それなら“全面的に取材を禁止した”と通達書を出せ!」「先発投手はおろか、野手も取材できないのか!」と声を上げた。

「球団の言い分は2つ。1つは、監督が『選手の口から戦力情報を漏らされたくない』という意向がある。もう1つは、気候が変わるこの時期に、汗をかいた選手を練習後、速やかにロッカーに行かせて、コンディションに細心の注意を払いたい、ということ。ですが、この揉めごとが起きた翌日は、田中の登板日。マー君に殺到する報道陣を蹴散らしたかったのでしょう。一時は『全選手の練習後の取材はNG』ということになりそうでしたが、最終的には球団トップと報道陣が話し合い、元通りになるよう交渉することになりそうです」(同)

 球団のスローガンよろしくとばかりに“ヒート”する報道陣をうまく味方につけられるかどうか、若い球団の苦悩は続きそうだ。

最終更新:2013/09/03 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真