日刊サイゾー トップ > 社会  > 刺された瓜田が元気に怪気炎!

路上刺傷事件から2カ月──“元アウトローのカリスマ”瓜田純士と“人刺し裕”内藤裕が怪気炎!

urita_naito_03.jpg瓜田の腹の傷跡


urita_naito_04.jpg肩口


urita_naito_05.jpg腕の傷は貫通した

──相手の正体は?

瓜田 「忘れました」

──相手の凶器は?

瓜田 「ナイフじゃなく、ドスですね」

──どこを刺されたのでしょう?

瓜田 「僕はよくオマ×コに刺すんですけど……あ、違うか(笑)。僕はたかだか知れてますけど、腹2カ所と、左手首を貫通したのと、肩2カ所の、計5カ所。全部で30針縫った程度ですね。ま、階段から落ちた程度のケガなんで、たいしたことないです」

内藤 「僕は首を刺されて3日ほど意識不明になりました。もう痛みはほとんどないけど、まだちょっと声が出しづらいかな」

──逃走した犯人は捕まったのでしょうか?

瓜田 「さぁ。こっちも相手を痛めつけてるから、痛み分けってことで、もうどうでもいいです」

内藤 「意識が回復したあと、刑事から『相手を訴えろ』と言われたけど、僕はこう言い返しましたね。『お前バカか? 俺が誰だかわかってんの? 俺は内藤裕だぞ。携帯を刑事に没収されて事件のことを右も左もわかんない状態で、なんで相手を訴えなきゃいけねえんだ? お前、頭イカレてんな』って。まあ、僕がイカレてるんですが。ぶはははは」

 ここで瓜田の携帯が鳴る。先ほどのAV女優から「会いたい」という電話が入ったようだ。瓜田が長電話を始めたため、引き続き内藤に話を聞く。

urita_naito_07.jpg

──かつてKGBというギャングに所属し“人刺し裕”の異名を取った内藤さんが、皮肉にも刺されて死にかけたわけですが、今回の一件をどのようにとらえていますか?

内藤 「よくあるケンカの一つ。刺したり刺されたりは、ガキのころからしょっちゅうあること。全然特別なことじゃないし、これしきのことで僕の心は折れませんよ。普通は、刺されたり、さらわれたりすると心が折れるもんですけど、僕は一切折れないですね。心さえ折れなきゃ、誰にも負けない。そういう考えで、KGBのときから命かけて戦ってきました。やられたらやり返せばいいし、徹底的な暴力で相手に何も言わせなくすればいい。それが僕のケンカです。きっと関東連合のメンバーは関東連合が一番と思ってるだろうけど、自分は自分らが一番と思って生きてます」

 ここで電話を切った瓜田が会話に加わってくる。

瓜田 「そんな男っぽい話をしてる最中にあれですけど、さっきのAV女優、最初のうちは『どこにいるんですか? 会いたいから今すぐ行きます』とか言ってたくせに、途中から急に『ごめんなさい、××××のスポンサーに呼ばれちゃったのでそっちに顔を出します』だって……」

内藤 「ぶはははははは!」

瓜田 「今でこそ、こうして元気に笑ってる兄貴だけど、ぶっちゃけ、あのときは死んだかと思いましたよ。出血量がハンパじゃなかったから」

内藤 「俺、23人分の輸血をもらったんですよ。普通は血液が3分の1なくなったら死ぬって言われてるけど、俺は半分以上、3分2なくなったけど生きている!」

瓜田 「僕は打たれ強いせいか、3分の1で済みました」

内藤 「はははは」

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