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ASKAとの“中出しSEX”までも反証材料にした栩内香澄美被告に、検察が激怒! 2年以上の求刑も!?

aska0726.jpg「Rolling Stone 日本版 2012年11月号」(セブン&アイ出版)

 人気デュオCHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)被告とともに覚せい剤取締法違反(所持、使用)で逮捕された栩内香澄美被告の初公判が22日、東京地裁で開かれた。


 同被告は起訴内容を全面否認し、無罪を主張。弁護団には元勤務先である「パソナグループ」の南部靖之代表が“用意”したとみられる超大物ヤメ検弁護士・黒田修一氏も名を連ね、検察と徹底抗戦の構えを見せている。

 その中身も驚くべきもので、弁護団は栩内被告が尿検査で陽性反応を示したのは、ASKA被告の精液が体内に残っていたためと主張。つまり“中出しSEX”を行い、ASKA被告の精液が行為を行ったあとも膣内にとどまったため、それが尿と一緒に出たというのだ。

 毛髪鑑定が陽性反応だったことについても、弁護団はASKA被告がSEX中に大量発汗するタイプで、その汗が髪に付着していたためと主張した。

 法曹関係者は「初犯な上に、一緒に逮捕されたASKA被告が罪を認めているのに、ここまで争う意味がわからない。それも検察の鑑定結果に食ってかかるとは……。彼女本人の意思だけでなく、元勤務先であるパソナグループの事情も深く関わっているのだろう」と話す。

 次回公判は9月9日に行われる予定で、検察側からは尿と毛髪鑑定を行った科捜研の関係者が証人として出廷する。

「ここまで鑑定結果をバカにされては、黙っていないでしょう。栩内被告は『1度目の毛髪鑑定の結果が陽性だったのに、2回目は陰性だったことはおかしい!』と強調していますが、検察側にとっては想定の範囲内。科捜研と理論的に反撃していくそうです。さらに“完オチ”したASKA被告の決定的な爆弾証言も用意しているそうです」(検察担当記者)

 通常、薬物事件の初犯なら求刑は懲役1年6月、3年の執行猶予判決が相場だが、検察と徹底的に争う栩内被告には「2年以上の求刑を検察が求める可能性もあります」(同)という。ある意味、8月に予定されているASKA被告の裁判より注目だ。

最終更新:2014/07/28 11:18
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