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元サッカー代表10番・岩本輝雄「AKBガチオタ」は幸せなほう……Jリーガー“第二の人生”模様

iwamoto123.jpg岩本輝雄オフィシャルブログより

 元サッカー日本代表の10番は、“AKBガチオタ”だった。19日に放送されたバラエティ番組『有吉ゼミ2時間SP』(日本テレビ系)に出演した元サッカー選手・岩本輝雄氏の引退後のライフスタイルが話題を呼んでいる。

 42歳で独身の岩本氏は、同番組の“結婚できないアスリート特集”に登場。結婚できない理由として、サッカーに夢中すぎて女性を置き去りにしてしまうことが挙げられていたが、出演者一同を絶句させたのは“もう一つの理由”。岩本氏はなんとAKB48のガチオタで、小嶋菜月が推しメンなのだという。番組では、岩本氏が小嶋目当てに東京・秋葉原にあるAKB48劇場に足しげく通い、「な~つき! な~つき! な~つき! ハイ!」と叫んでいるシーンや、自宅で天井に貼った小嶋のポスターを眺め、「なっつん! なつき! なっつん、なっつん!」などと呼びかけているシーンも放送された。

「現役時代、左足のキックで名を馳せたテルは、Jリーグのベルマーレ平塚やベガルタ仙台で活躍しました。ビジュアルもよかったので女性ファンも多く、アイドル的な人気を誇っていました。代表でも、ファルカン監督時代には10番を背負ったスター選手。そんなイケメン元Jリーガーが、AKBガチオタになっていたとは意外でした。母親と同居するなど、なんだかニートっぽい感じでしたが、印象的だったのはテルが引退後の生活を満喫していて、幸せそうだったこと。Jリーガーのセカンドキャリアは、それほど充実しているとはいえないのが実情」(サッカーライター)

 サッカー選手の引退後のキャリアといえば、解説者や指導者が一般に知られるところ。だが、これはあくまでも代表選手など、現役時代にスター選手やチームの主力選手だったりする場合で、ごくわずかなケースにすぎない。

「スターでない元選手が圧倒的な多数派ですからね。チームのコーチやアンバサダーなど、Jクラブの関係者として残れるなら、運がいいほう。その下のカテゴリーの実業団のチーム、大学や高校のサッカー部の監督というセカンドキャリアも。いずれにせよ、現役時代よりも収入が激減します。サッカー界を離れ、サラリーマンに転じたり、若くして引退した選手の中はフリーターのような生活をしている者もいます。特に、現役生活に未練を残したりしていると、なかなか幸せなセカンドキャリアは築けないですね。先日、追悼試合が開催された奥大介氏のケースが典型例」(同)

 ジュビロ磐田の黄金時代や横浜F・マリノスの優勝に貢献した元代表選手の奥氏は、ケガなどで心ならずも引退したが、その後はJクラブやフットサルクラブのスタッフ、高校サッカー部の監督などの職に就くも、長続きしなかった。挙げ句の果てには、DVが原因で妻だった女優の佐伯日菜子に三くだり半を突きつけられるなど失意の末、交通事故で非業の死を遂げた。

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