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年間7万人の子どもが行方不明に……

“人身売買大国”中国で、生後間もない赤ん坊が質草にされ、約15万円で転売!

2015062617353199.jpg貧困のあまり、自らの子どもを路上で売りに出す母親。紙切れには「子ども売ります」と書かれている。(本文とは関係ありません)

 人身売買目的の子どもの誘拐事件が後を絶たない中国では、年間7万人もの子どもたちが姿を消している。しかしその一方で、母親が自らの新生児を質草にして金を借り、その後、債権者によって転売されるという事件が発生した。


 6月25日付の「法制日報」によると、新疆ウイグル自治区南西部のアクス地区シャヤール県で、ある女性が約26万円の債権の担保として、生まれたばかりの男児を債権者に差し出していたという。債権者は約20日間にわたって男児を預かっていたが、「育てられない」との理由から、同県で旅館業を営む夫婦に、約15万円で売り渡していたという。公安局は内偵捜査を経て、新生児の母親や、売買に関わった全員を逮捕した。

 ちなみに中国では、刑法240条で婦女や子どもを誘拐して売った場合、5~10年の懲役、および罰金が科せられるが、この量刑には「軽すぎる」という声も根強い。

 中国版Twitter「微博」でもこの一件に対し、「全員を死刑にしろ」といった厳しい意見がある一方、「売買した人たちは、そんなに悪い奴らじゃないような気がする。母親は、本当に首が回らなくて子どもを質草にした。債権者の売値も、人身売買の相場よりかなり安い」と情状酌量の余地を指摘する声も。また、「旅館を営む夫婦に預けられたままのほうが、母親のもとに戻るより、子どもにとってはよかったのでは」といった現実論を主張する書き込みも見られる。

 人身売買だけでなく、中国に横たわる貧困や社会福祉の問題をも浮き彫りにしたこの事件。罪のない子どもたちが、安心して暮らせるような国になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

最終更新:2016/01/27 17:55
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