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“低視聴率女優”集結の新ドラマ『ヒガンバナ』 堀北真希の「思い出づくり」と引退の可能性

horikitamaki1222xs.jpg『ヒガンバナ』公式サイト(日本テレビ)

 女優の堀北真希が主演する来年1月スタートのドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)のポスタービジュアルが19日に発表された。主演の堀北を中心に、壇れいや知英(元KARA)、高梨臨などがクールな表情を見せている。

 同ドラマは毎週水曜の22時に放送され、高い共感力で事件関係者とシンクロし、 現場に残る声が聞こえる“共感力”という特殊能力を持つ主人公の刑事・来宮渚(堀北)を軸にしたサスペンスドラマということだが……。

「ドラマ制作発表当時から、ネット上のコメントは不安なものばかり。『90年代のアイドルドラマか』『刑事ものは食傷気味』『中途半端なSFは逆にやりたい放題になる』などのネガティブな言葉が出ていましたが、ポスターを見てその不安がさらに増幅したような印象。昨年10月に『金曜ロードSHOW!』でスペシャルドラマとして放送されましたが、視聴率は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と平凡な数字で、さしたる話題にもなりませんでした。その上、堀北真希は今や山本耕史の“人妻”ですからね。心配されるのも無理はありません」(芸能記者)

 日テレの水曜22時といえば、『花咲舞が黙ってない』『きょうは会社休みます。』などのヒットドラマを連発した好枠ではあるが、ヒット作に並ぶにはだいぶ不安な様子。このドラマ放送のちょうど1年前に放送され、同じく堀北が主演した『まっしろ』(TBS系)は平均視聴率が5.8%と大爆死だったが、同ドラマに出演していた高梨臨も登場する。その上、桐谷美玲主演で、第2回視聴率が3.7%と落ちるに落ちた『アンダーウェア』(フジテレビ系)に出演した大地真央も重要な役どころというのだから、“低視聴率女優そろい踏み”ということで、不安は増幅するばかりだ。

 堀北としても、『まっしろ』の際は「大根」「表情がない」と酷評をされていたが、端から見ると“B級”の匂いがするドラマの出演は躊躇しなかったのだろうか。記者は、ドラマの出来や視聴率は、堀北自身にとっては「もはやどうでもいいこと」なのではないかと語る。

「堀北が『結婚して早く子どもがほしい』と語っていたという話もあるように、結婚した彼女は、もう芸能界には未練はないのかもしれません。一部報道で“引退”という報道も出ていましたが、決して冗談の範疇ではないのでしょう。実際にファンクラブも結婚後休止していますしね。もちろん、『ヒガンバナ』が好評を博せばまた気持ちも変わるかもしれませんが、コケたとしても、幸せをつかんだ彼女にとっては大きな問題ではないでしょう。徐々にメディアから遠ざかっていくかもしれません」(同)

 来春で事務所との契約が切れるとされる堀北。“最後の思い出づくり”という気持ちがあるのか否か。

最終更新:2015/12/22 16:27
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