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週刊誌スクープ大賞

“SMAP解散”を伝える大手メディアの大愚行「ファンこそが、彼らを守ってやるべき時」

 ところで、NHKの名物番組『クローズアップ現代』の国谷裕子キャスター(58)が、3月いっぱいで番組を降板することになった。

 やらせ問題が明るみに出たことも大きいが、国谷キャスターの安倍政権に批判的な番組づくりに安倍首相がイラつき、傀儡の籾井勝人会長がそれを忖度したのではないかといわれているそうだ。

『報道ステーション』(テレビ朝日)も古舘伊知郎キャスターが替わる。良心的な報道番組が、次々に事なかれ主義的な番組へと変更されていくのは、報道・表現の自由にとっての危機、異常事態である。

『世界』(岩波書店)2月の「メディア時評」(神保太郎)にこう書いてある。

「戦争の『近づき方』 現象としての歴史は繰り返さない。いつも目先の変わったことが生じる。(中略)では今なにが繰り返されようとしているのか。戦争は、容易にわかる形では近づいてこない。しかし、国際情勢の変化を見込んでの日本の政治の変わりようーー戦争の危機を回避するより、そこに利益を見出す政治家・政府・財界の結託の動き、その一方、国民には財政負担増大のツケが回され、それらに逆らうことへの取り締まり・処罰は厳格化される。これらは、新たな戦争への動きといえるものではないか。だとすれば、十二月八日のメディアは、過去の戦争の結果にではなく、その近づき方、始まり方に国民の注意を向けるために、警鐘鳴らすべきではないのか」

 新聞、特に大新聞の劣化が激しい。

 最後にNHK朝のドラマ『あさが来た』に出て人気が出たディーン・フジオカというのは、どこの国の人かという「素朴な疑問」に文春が答えている。

 彼の父親が、福島県生まれで、小学校に入るときに千葉に引っ越した生粋の日本人だと話している。

 ディーンというのは留学時代のホームステイ先で付けてもらった名前で、香港では「クレイジー」という意味があるらしい。

 では現代とポストのSEX比べにいこう。グラビアはポストは、新しいシリーズ「艶色美熟女図鑑」で39歳の白木優子。なかなかの美形だが、これだけというのはいささか寂しい。もしかするとポストはヌードを減らしていくつもりか?

 現代は、巻頭から巻末まで「秋吉久美子 未発表ヌード」。映画『赤ちょうちん』でデビューした彼女が2年後に撮った写真だという。なかなか立派なオッパイである。

 あとは、「RION」「赤根京」「国民的美魔女モデル 決意の告白ヌード」、袋とじはこれまた懐かしい「<元祖・ボインちゃん>ホーン・ユキの『乳首』」。グラビアに関しては現代の圧勝。

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