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“ゲス不倫”ベッキーの賠償問題が暗礁に……「強く言えない」サンミュージックの“トラウマ”とは

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 一部週刊誌でタレントのベッキーが、所属事務所のサンミュージックとCM違約金など“不倫損害”の清算について話し合いを重ねていると伝えられたが、そのサンミュージックの関係者からは「あまり強く話はしていない」という。

「怖いのは、ベッキーを追い詰めてしまうこと。万が一にも、彼女が自殺でもしてしまったら……」(同)

 縁起でもないことを……という声が聞こえてきそうな話だが、同事務所では1986年、当時人気絶頂にあったアイドル・岡田有希子が新宿区四谷の事務所ビル屋上から飛び降り、18歳の若さで亡くなるという衝撃の事件がトラウマになっている。

 その後、所属タレントでは桜田淳子が統一教会の信者となって合同結婚式に参加したり、酒井法子の覚せい剤による逮捕もあったりしたが、「常に頭をよぎったのは、岡田さんの自殺。タレントを追い詰めるようなことは絶対にしない社風があって、古い関係者なら、みんな「絶望的に憔悴したあのときを思い出す」と言って、あまり強いプレッシャーはかけたがらないんです」と関係者。

 ベッキーは1月、ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫を報じられるも、否定。このとき「CM契約などの兼ね合いから、事務所サイドから言わされているのではないか」という声もあったが、それはないという。

「ウチとしては、ベッキー本人の意向に沿って話させようとしていた。事務所の提案で、質疑応答なしということになりましたが……」(前出関係者)

 しかし、その後に続報が相次ぎ、ベッキーの不倫否定は非常に苦しいものとなった。芸能活動休止となった際、1月末に2度目の会見を予定していたが、これも「ベッキーの意向がハッキリしないので、会見は中止」(同)となり、ベッキーは温情ある態度の事務所にも口を閉ざしてしまっていた。その後は、音信不通のときもあったという話だ。

 10社といわれるCM降板の違約金などは、一部で4億円以上とも報じられているが、広告代理店関係者の客観的な見解は「そこまで大きな額にはならないだろう」という。ただ、その半分だとしても、2億円近い巨額の負担は免れない。前出関係者の話では、その話し合いが、ベッキーの万が一の行動を恐れて進んでいないというわけだ。

 ベッキーは99年にデビュー後、2005年ごろから長く第一線で活動してきた。テレビ誌の推算では「番組とCMの出演本数から計算して、事務所から引かれても年収2~3億円は稼いでいないとおかしい計算」というから、よほど散財していない限り、大きな負担が生じても支払えない額ではなさそうではある。

「ベッキーにとっては、金の問題はあまり重要ではないと思いますよ。休業についても本人は納得しているようで、それよりも川谷との関係が彼女にとって一番の問題でしょう」と前出の事務所関係者。

 一部ではベッキーが1月中旬から川谷と連絡を絶ったとも伝えられるが、関係者は「本当のところはわからない」という。

「どっちにしても、彼と離れるなら失恋ショックがあるでしょうから、腫れ物に触るような状態は変わりませんね。もちろん我々にとって困るのは、川谷との関係を黙って続けた場合、『事務所としては、これ以上管理できない』という最悪の判断もある」(同)

 世間から猛バッシングを受けている中で、最悪、所属事務所からの契約解除となった場合、守ってくれる後ろ盾がなくなるベッキー。絶望の果てに、サンミュージックが一番恐れることだけはあってほしくないが……。
(文=藤堂香貴)

最終更新:2017/05/16 18:53
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