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ちまきコスプレに、女体盛りまで! 中国・端午の節句に“お下劣イベント”続出の怪
2016/06/15 14:00
中国 東アジアニュース
ビキニ女の肌の上に乗せられたちまき。まるで女体盛りだ
ゲームへの参加者は現れなかったが、見学していた女性がちまきにかぶりついていた
一方、河南省鄭州市では、企業が販売促進のためにバカバカしいイベントを開催した。ビキニ姿の女性の体の上に載せられたちまきを、手を使わずに食べきったら100元(約1,600円)がもらえるという、まるで女体盛りのような企画だ。「映像新聞」(6月9日付)などによると、観衆が多かったこともあり、ゲームにチャレンジするつわものは現れなかったようだが、なぜか見学していた女性がちまきにかじりついていた。
これに対してもネット上では、「屈原(楚の政治家で、端午節のきっかけとなったという説もある)への冒涜だ」などといった非難が殺到したが、「イベント失敗の原因は、ちまきの位置がおっぱいから遠すぎたことと、女がブサイクすぎたこと」と的確(?)に批評するネット民もいた。
中国古来の伝統である端午節に、このようなお下品なイベントが相次いだ理由について、広東省地方紙記者はこう話す。
「端午節が法定休日となったのは2008年からのことですが、多くの若者はなんの日なのかを知らない。そんな中、製菓業界がちまきの消費量を増加させるべく、こうしたイベントを企画している」
伝統文化を否定した毛沢東にも責任の一端がありそうだが、端午節のちまきは、中秋節の月餅のようなビッグビジネスとなるか!?
(文=中山介石)
最終更新:2016/06/15 16:22