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“崖っぷち”アラサーグラドル・吉沢さりぃの「グラドルもつらいよ!」

私服まで指定され、男性との会話も禁止! 事務所が強要する“処女キャラ”に潰されたグラドル

saly0621.jpgイメージ画像(Thinkstockより)

 金なし! 仕事なし! 男なし! 夢見る少女のまま31歳になってしまった、吉沢さりぃです。はい、人生だけでなく、自分のキャッチフレーズにも迷走中です。
 
 先日、友人と飲んでいるときに言われました。

「さりぃはいいね。まんまだもんね」と。

 どういうことだろう? と尋ねました。

 彼女は30代半ばですが、10代の頃、グラドルとして活動していました。クリクリおめめに豊満な胸、キュッと締まった58㎝のきゃしゃなウエストで、今でもグラドルだった頃の容姿は維持していますが、酒はガブガブと飲むし、タバコも吸うし、金髪ロングの髪をたなびかせ、全身ブランドもので固めているしと、夜の女の雰囲気を身にまとっています。

「さりぃがうらやましい。たまに、芸能の仕事が恋しくなる」

 そう言って慣れた手つきでビールを口に注ぎながら、昔話を始めました。

 彼女はもともと、近所で有名な美少女でした。“お人形さんみたい”“かわいい!”と、蝶よ花よともてはやされて育ちました。親にはたいそうかわいがられ、クラスでは人気者。必然的に、その容姿を生かした仕事をするのだろうと、自身も感じていたそうです。そして彼女の予想通り、スカウトされ、デビューしました。誰もがとんとん拍子にいくだろうと思っていたのですが、ひょんなことが彼女を潰す結果となったのです。

 それは“ギャップ”でした。虫も殺さぬようなかわいらしい容姿の彼女は、大手事務所のイチオシでした。より売れるようにと、事務所が彼女のキャラやイメージを作り込みました。そのキャラというのが、処女で黒髪、やんちゃなイメージはすべてNGの正統派。趣味や特技、プライベートで行く店から、私服のチョイスまで事務所に指定され、スタッフ以外の男性と口をきくことすらも禁止されたのです。

 しかし、実際の彼女はとてもサバサバしていて、男勝りな性格。小さな頃からモテていたせいか、性に対しても奔放でした。

 姫のように育てられた彼女は、「◯◯しろ!」とか「◯◯しなきゃいけない!」という環境を最初は面白がっていたものの、だんだん素の自分とのギャップにストレスを感じるようになり、芸能の仕事自体“向かない”と思うようになっていったのです。

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