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故・鳩山邦夫氏、急死の原因は「炭水化物抜きダイエット」だった? 激ヤセの裏に……

aflo_HPLD000003鳩山邦夫/写真:アフロ

「炭水化物抜きダイエットはやっぱり怖い!」

 永田町から、そんな話が飛び交っている。元首相、鳩山由紀夫氏の弟で、総務相や法相などを務めた自民党の鳩山邦夫衆院議員が67歳で死去したことが伝えられたが、原因が徹底して炭水化物を抜くダイエット法にあったのではないかと疑われているからだ。

 死因は十二指腸潰瘍と発表されているが、鳩山氏はここ最近、激ヤセ。3月には党の地方創生実行統合本部長として、和歌山県を視察。政府関係機関の移転を進めるためのもので、現地で記者団のインタビューに応じていた姿は、かつての恰幅の良さがなく「20キロぐらいはやせたのでは」とささやかれた。

 6月1日、国会に現れた鳩山氏はさらにやせ細り、着ているスーツもダブダブ。記者間で重病説が持ち上がった。しかし、事務所関係者はこれを否定し、秘書らが「炭水化物ダイエットで6キロほどやせただけで、むしろ健康になった」と言っていたのだ。

 ただ、炭水化物を抜く糖質制限ダイエットは、これを自ら実践して提唱していた第一人者の桐山秀樹氏が、62歳という若さで急死。専門家からはその危険性が指摘されていた。

 桐山氏はホテル業界などの内幕を書いていたノンフィクション作家だが、糖尿病になったことをきっかけに5年ほど前からダイエット本を多数出版。『糖質制限ダイエットで何の苦も無く糖尿病に勝った!』(扶桑社)、『おやじダイエット部の奇跡』(マガジンハウス)、『外食・ズボラ・満腹OKダイエット 「糖質制限食」の驚くべき効果』(ワニブックス)などなど、ひたすら糖質制限を訴えてきた。

 しかし、今年2月に急性心不全で唐突に亡くなった。ダイエットとの因果関係はわかっていないが、「急な糖質制限は脳機能の低下や栄養の偏りによる血流の悪化、食物繊維の不足などを招き、むしろ体調不良に陥る」という警鐘が専門家はじめ、各方面から鳴らされていた。

 桐山氏は3週間で20キロのダイエットに成功したが、やせることはできても命の危機にさらされたと見られているわけだ。

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