
「尖閣は大丈夫なのか」自衛隊将官が官舎で3P!? 本人は直撃取材に突然笑いだし……
週刊誌 元木昌彦 週刊誌スクープ大賞
ところで芥川賞に山下澄人(50)の『しんせかい』(新潮7月号)、直木賞に恩田陸(52)の『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)が選ばれた。
山下は脚本家の倉本聰が主宰する「富良野塾」出身で、すでに野間文芸新人賞を受賞している。芥川賞候補も4回目。恩田も吉川英治文学新人賞と本屋大賞、日本推理作家協会賞を受賞し、直木賞候補も6回目だから、大方の予想通りだろう。
私は、垣根涼介の『室町無頼』を面白く読んだが、彼も近いうちに受賞すると思う。まずは1月10日に妻殺しの容疑で逮捕された講談社の編集者についての「続報」に触れておこう。
文春は、妻のママ友が「四年ぐらい前、顔にあざが出来ていたことがありました。『ちょっと暴力を振るわれちゃって』と冗談めかしていましたが……」といっているそうだ。
新潮は見たところ触れていない。アサヒ芸能が見開きでやっている。そこで、最近、あるマンガ家には逮捕を予見したかのような胸中を吐露していたと報じている。
「この先僕がいなくなっても大丈夫なように、3年、4年先を見据えた展開を今のうちに考えておきましょう」(講談社関係者)
彼は韓国名にこだわり、奥さんは子どものために姓を変えたほうがいいと考え、そうしたこともいい争いの原因になったというが、私は、現代の日本では韓国名で差別を受けるようなことはないと思うのだが。正直にいえば、彼は冤罪だと思いたい自分がいる。得がたい才能を惜しむからだ。
先夜、彼の家の近くにある団子坂のタコ専門料理屋へ行った。この団子坂は講談社発祥の地である。確か、まだ社員寮があるはずだ。そこに彼はいて、その後近くの千駄木に家を買ったようだ。団子坂をしばらくぶりに登ってみた。千駄木の駅の回りは明るいが、坂は昔のように暗く行き交う人もまばらである。音羽の講談社までだいぶあるが、歩けない距離ではない。彼もマンガの構想を考えながら、この坂を登ったことがあるだろう。
私が、犯罪を犯さずに来られたのは、ほんの偶然にすぎない。際までは何度か行ったことがある。その相手は妻であったり、恋人であったり、仕事で知り合った人間だったりしたが、そこまでの勇気も決断力もなく、わずかな理性のようなものが、際の向こう側へ落ちないで踏みとどめたのだろう。
『青春の門』の中に、こんな言葉がある。「馬鹿も利口も命は一つたい」。馬鹿な70年の人生を振り返り、飲む酒はいつになく苦かった。
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