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『山田孝之のカンヌ映画祭』第6話 “カンヌの申し子”河瀬直美監督が山田孝之をフルボッコに……

■ディミトリ・イアンニ(フランスで日本のインディーズ作品やマニアックなジャンル作品を紹介する日本映画研究家)

・『劇場版テレクラキャノンボール』のTシャツを着て登場。

・撮影カメラマンの、是枝作品でおなじみ山崎裕の名前に即座に反応。有能なスタッフが参加していることはプラス。

・山田の出演作(何かは不明)を観ているので、家に来てくれたことを驚く。

・彼の本棚には山下の『くりいむレモン』もあるが、そこには触れず。

・ロマンポルノと実録ヤクザものについて熱く語る。特に日本の撮影所システムがなくなり徒弟制度が崩壊、若い監督が学ぶ場が亡くなったと嘆く。

■ヨヴ・ムーア(映画の色彩を整えるカラリスト)

・(PFを観て)芦田の持つ包丁の切れ味をもっと強調した方がいいと提案。

・フィルムに似せるのではなくデジタルの個性を出すべき。(ギョーム・ブラックと逆)

■ヴァンサン・ワン(プロデューサー・映画館経営)

・いい監督というのは自身の企画を信じ続けられる監督。

・映画祭で賞をもらってもその作品の価値が決まるわけではない。

・監督の仕事は出演者やスタッフのエネルギーを作品の中に昇華させること。

「カンヌに来ないで脚本作るべき」や、「賞でその作品の価値が決まるわけではない」等、耳の痛い正論に混じって、日本映画における「撮影所」の意味に触れたディミトリ・イアンニの考察などは興味深く、この番組の振り幅を改めて再確認することになった前半。

 この後、日本に帰るまでに番組始まって以来の真剣さで、プロットを完成させる2人。途中で見えた山下のメモには「邦彦」とか「来世」という人物名が見られる。「来世」は芦田の役名だと思われるが……。このプロットは番組のHPですでに全て公開されており、芦田が親を殺すまでの描写も見られるようになっている。


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