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「のん」こと能年玲奈、クドカン大河ドラマ出演への道は? テレビ局の“忖度”が終わる日

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 2019年のNHK大河ドラマの発表会見が3日、同局で開かれ、朝ドラ『あまちゃん』の宮藤官九郎が脚本を手掛けることが発表された。

 タイトルは『いだてん~東京オリムピック噺~』で、主演は歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲ。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京大会までを舞台に、勘九郎が日本人マラソン選手のパイオニアである金栗四三役、阿部が東京五輪招致に尽力した田畑政治役を演じる。

 クドカン脚本となれば、期待されるのは『あまちゃん』でヒロインを演じた能年玲奈改め「のん」のキャスティングだ。ネット上では早速、待望する声が殺到しているが……。

「のんさんの元所属事務所『レプロエンタテインメント』は、今年に入っても清水富美加さんの出家騒動が勃発するなど、トラブル続き。それでものんさんに対する“圧力”は、出家騒動後も変わりません。彼女はフリーで地道に活動を続けていますが、情報番組やワイドショーで扱われることはめったにない。レプロと、その後ろ盾のバーニンググループに、局側が“忖度”しているのです」(スポーツ紙記者)

 NHKは民放と違い、そのあたりのキャスティングは自由だといわれるが「それでも、業界のルールは適用される。のんさんがフリーである以上、クドカン大河にも出演できないでしょう」(同)という。

 とはいえ、光明がないわけでもない。のんは現在も好感度抜群で、先日発表された「週刊文春」(文藝春秋)恒例の好感度調査では1位を獲得した。

「大きな声では言えませんが、昨年後半から、芸能界のパワーバランスが崩れているんです。『ゲスの極み乙女。』が大手プロのバックアップで活動再開するように、のんさんにも強力な後ろ盾がつけば、大河にも出演は可能でしょう。事実、そのような話が進んでいます」(芸能プロ関係者)

 のんが“クドカン大河”で華麗に復活する日は訪れるのか――。

最終更新:2017/04/07 19:21
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