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『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第1話 あの号泣メ~ンがテレ東の深夜に帰ってきた!!

SHO-GUNG

『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第1話 あの号泣メ~ンがテレ東の深夜に帰ってきた!!の画像1テレビ東京系『SRサイタマノラッパー マイクの細道』番組サイトより

 市民税はらってねぇ、国民年金はらってねぇ♪ 埼玉が生んだ偉大なるラップグループ「SHO-GUNG」の過激なリリックがテレビから流れてくる。『SRサイタマノラッパー』(09)を心のバイブルにしてきた人間にとっては感動の瞬間だ。超低予算なインディーズ映画『SRサイタマノラッパー』が連続ドラマ化され、地上波テレビでオンエアされる日がくるとは夢にも思わなかった。『SRサイタマノラッパー』のヒロイン・みひろが、『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)での女子ラッパーたちとの対決シーンが、そして『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)で刑務所に収監されたMIGHTYがIKKUとTOMに別れを告げるエンディングが……。劇場版北関東三部作の名場面が次々と映し出されるオープニングに、思わず胸の奥が熱くなる金曜の深夜だった。

 劇場版『SRサイタマノラッパー』を観てない人にとっては、「えっ、このデブとネズミ男がドラマの主人公なの?」と首を傾げることしきりだろう。いや、そのまさかです。このグラサンデブIKKU(駒木根隆介)とネズミ男風のTOM(水澤紳吾)がライブハウスもCDショップもない埼玉の田舎町でラップグループ「SHO-GUNG」を結成し、エミネムやカニエ・ウェストみたいに音楽の世界でのし上がろうという夢物語を描いたのが『SRサイタマノラッパー』。この2人に年下のMIGHTY(奥野瑛太)を加えてライブデビューを目指したものの、自分たちの中に歌にしたいテーマが見つからず、どんよりとした現実により苦しむはめに。

 地方都市在住者の生ぬるいがゆえのしんどさに加え、日大芸術学部映画学科を卒業したものの思うように映画が撮れずに30歳を迎えようとしていた入江悠監督の「この映画が失敗したら、もう映画の道は諦める」という追い詰められた心情がリアルに投影された『SR1』は、入江監督と同じようにバイトやニート生活を悶々と送っていた若者たちのハートを直撃。低予算の自主映画ながら、口コミ&ネットで火が点き、全国の単館系映画館でロングランヒットするという奇跡が起きた。このヒットに入江監督は自信を得て、山田真歩&安藤サクラらを主演に迎えた群馬編『SR2』、IKKUたちと別れたMIGHTYが裏社会へ身をやつしていく栃木編『SR3』と“北関東三部作”としてシリーズ化されていった。

 劇場版三部作の成功で入江監督はインディーズドリームの体現者となり、『日々ロック』(14)や『ジョーカー・ゲーム』(15)、『太陽』(16)といったメジャー映画を任されていく。いわば、入江監督は地方在住のニートやフリーターたちの“希望の星”となったわけだ。『SR2』の公開時には、各都道府県をIKKUたちがラップ行脚する全国制覇の夢を語っていた入江監督。そんな途方もない夢がTVシリーズ化されたことで、グンググーンと現実味を帯びてきたではないか。夢をただの夢で終わらせないなんて、入江監督やっぱりあんたはカッケーよ!!

 さて肝心の『SRサイタマノラッパー マイクの細道』第1話。IKKUが昼まで寝ていると、『SR1』以来となる妹が登場。妹・茉美は兄宛てに手紙が届いたことを知らせる。何と「SHO-GUNG」が川崎のクラブチッタで開かれるライブイベントの前座に抽選で選ばれたことを記した手紙だった。狂喜するIKKU。だが、我々視聴者はもっと驚いた。チラッとしか映らなかった妹・茉美だが、人気グラビアアイドルの柳ゆり菜ではないか。あのデブラッパーに、こんなかわいい妹がいたとは! IKKU役の駒木根はDVDが絶賛レンタル中の『愛の渦』(14)で大胆なベッドシーンを演じたが、駒木根の汗まみれの裸体と柳ゆり菜の巨乳が揺れるセクシー水着グラビアが頭の中でマッシュアップして仕方ない。まぁ、それは置いておこう。さらに驚いたのは地元の性風俗店で働いていたTOMに奥さんがいたということ。しかも、かなり美人で性格もよさげな外国人妻・トリーシャ(コトウロレナ)だ。連ドラならではの意外性のある展開から目が離せない。


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