『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
ひき逃げ被害者を「人間らしきもの」扱いした“おでん研究家”の素顔は「アクティブホームレス」だった!?
2017/04/20 06:00
事件
驚いたのは、この事故後にも新井容疑者が平然とFacebookやTwitterを日々更新していたことだ。いずれも、事故当日から4日間ほどの空白を経て再開。4月13日のFacebookには「実は僕がやりたかったことはこれなんだと気づきました」として「お遍路の『お接待』みたいに、誰にでもギフトできるシステムをつくりたい」「お金がなくても暮らしていけるシステムをつくりたい」「定住しなくても生きていけるシステムをつくりたい」などと書いていたが、そこに「人を傷つけたら責任をもって対処するシステム」はなかったようだ。
また、別の知人によると、「新井さんは運転に自信があるようだった」という。
「過去にタクシー運転手をやったこともあるらしく、少し前にはゴールド免許を人に見せていましたし、長時間一定の速度で運転できることも自慢げに言っていました」(同)
2年ほど前、ニュージーランドの交通安全のCMをTwitterで紹介した際には、「車の運転、あらためて気をつけようと思いました」とも書いていたが、今回問われている罪は交通事故どころか、ひき逃げという重罪。とてもお気楽なエコライフどころではなくなってしまったことは確かだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)
最終更新:2017/04/20 19:08