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第6話で『孤独のグルメ Season6』にも痴漢冤罪が発生か? ゴローちゃんを驚かせた「ヤラシイネー」とは!

 ちょっとぎこちない様子で座るゴローちゃん。

「まったく未知の相手、ミャンマー出身のシャン。どこからどう攻めたらいいのか……」

と、いつも通りメニューを見渡すゴローちゃんですが、「竹虫」「小コオロギ」という言葉に恐れおののきます。メニューには写真付きで載ってはいますけど、画面には映さず。なんでも食らうゴローちゃんですが、さすがに空腹に食べ慣れない虫を注ぎ込むのは遠慮したいということか。

 というわけで、比較的おとなしめのメニューを、あれこれと迷い始めるゴローちゃん。「パクチー大盛り、そういうのもあるのか」などとつぶやきながら、迷うことひとしきり。

「スタンダードがわかんないだけに……」

と、とてもフツーな反応です。ですから、まずは店の人に聞いてみましょうと、ゴローちゃん。

「あの~、シャンってなんですか?」

 当然、店の人からは「シャン族の食べる物」と返されます。

「それじゃあ、全然わかんないよ……」

 困惑の末にゴローちゃんの注文したのは、シャン風高菜漬け炒めを豚で。お茶っ葉のサラダと餅米。

「味も量も未知数だし、ひとまずこれで相手の出方を見よう」

 確かに、どんな量が出てくるのか謎すぎます。いや、たとえ食べきれない量でも、食べ尽くしてくれるのがゴローちゃんでしょうけど。

 食べ慣れないミャンマー料理に、あれこれと興味津々のゴローちゃん。別の客が使っている調味料などにも興味津々です。

 そして、ついにやってくる最初の皿は茶葉サラダ。視聴者視点からも、おそらくは驚くような見た目。なにしろ、サラダなのに茶色なのですから。

「初ミャンマー。ちょいピリ辛……トマト豆茶葉」

 視聴者にもわかりやすく、説明してくれる言葉がとても素敵なゴローちゃん。

「なんだろう。食べたことないのに懐かしいような味……これ、すっごくおいしいんじゃないかな」
「サラダというより、スナックを食べているような味」

 そして、材料を炒めている心地よい音と画像を挿入して、シャン風高菜漬け炒めが登場。同時に運ばれて来た、餅米は、ちょっと容器が特殊。おそらく蒸し器なのでしょうけど、開け方に困るゴローちゃん。

 ようやく皿に置いてから「でも、このサイズ感かあ……」。むむ、これはゴローちゃんの胃袋には足りないということか?

 そりゃそうでしょう。シャン風高菜漬け炒め。見ただけで丼飯がかき込める雰囲気。

「あ、こちらはガツンとオカズ味だ」

 心地よい音楽と共に、食事シーン。

「ほうら、合う合う餅米がおいしい」
「高菜が餅米を呼び、餅米が高菜を呼ぶ。たかもちたかもち止まらない。シャンの攻撃が止まらない」

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