日刊サイゾー トップ > 芸能 > テレビ  > テレ朝「ナスD」は“パクリ指令”

ブレイク寸前、テレ朝「ナスD」は上層部による“パクリ指令”の副産物? 現場は複雑な心境で……

ブレーク寸前、テレ朝「ナスD」は上層部によるパクリ指令の副産物? 現場は複雑な心境で……の画像1テレビ朝日本社(「Wikipedia」より/Wiiii)

 3年連続で視聴率「年度3冠王」を達成した日本テレビを、『ドクターX~外科医・大門未知子』や『相棒』といった人気ドラマシリーズを持つテレビ朝日と、報道・情報番組が堅調なTBSが追いかけているという昨今のテレビ業界。フジテレビは相変わらずの凋落ぶりで、テレビ東京に負けることもしばしばという状況だ。

 そんな中、バラエティ番組界隈では、ちょっとした変化が生じているという。各局の事情をよく知る放送作家はこう話す。

「視聴率では決して悪くはないテレ朝ですが、バラエティに関しては著しくクオリティーが下がってきているとウワサになっています」

 テレ朝のバラエティ番組というと、深夜番組からゴールデンタイムに格上げされるパターンが多く、『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』などもその例。くわえて、『Qさま!!』などのクイズ・雑学系の番組が多いのも特徴だ。さらに最近では『しくじり先生 俺みたいになるな!!』や『人生で大事なことは〇〇から学んだ』など、波瀾万丈な人生にスポットを当てた番組も増えている。

「もともとバラエティが弱かったテレ朝は、他局がやらないような企画を積極的にやることで、評価を高めてきました。そんな中、『アメトーーク!』と『ロンハー』を手掛けた加地倫三プロデューサーのような才能も出てきて、テレ朝のカラーが出来上がってきたわけです。しかし、バラエティははやりものなので、いい時期がずっと続くはずもない。『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』がマンネリ化して視聴率が下がってくると、今度は局のお偉いさんが番組の内容に口出しするようになってきたんです」(同)

 視聴率が下がったことで、上層部が現場に介入し始めるというのは、テレビ局ではよくある話だ。フジテレビの凋落の裏でも同様のことが行われていたといわれている。

「テレ朝の場合は、すごく単純な介入の仕方でしたね。とにかく“他局の人気番組と同じような新番組を作れ”という指令が降りてきたんです。具体的には『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に似た番組を作れということだったようですね。テレ朝に出入りしている放送作家たちは、こぞって『イッテQ!』みたいな新番組の企画を出していましたよ」

 他局の人気番組をパクるという安直な指令に現場のテンションは下がる一方だという。

「これまでチャレンジングな企画に取り組んできたということもあって、まさかのパクリ指令に現場の士気は低下中。はっきりいって、今のテレ朝では面白いものが生まれる雰囲気もあまり感じませんね。一方、日テレは相変わらず調子がいいし、TBSは『水曜日のダウンタウン』みたいにとんでもなく攻めた番組もあるので、活気があります。放送作家としても、テレ朝以外で頑張りたいという人が多いですよ」(同)

 ちなみに、テレ朝版の『イッテQ!』として始まったのが、『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(毎週火曜夜11時15分)。過酷なミッションを命じられた芸能人が世界中を旅してリポートするという内容なのだが、いま注目の的となっているのが「ナスD」こと友寄隆英ディレクターだ。

 アマゾン流域に住む部族を取材していた友寄ディレクターは、現地の人に「肌にいい」と騙されて黒い染料を体中に塗ってしまう。しかも、その染料は洗っても取れないかなり強力なもので、体中がナスのように黒光りしたまま友寄ディレクターは取材を続行。その姿があまりに衝撃的だと話題になっているのだ。

「放送開始前はよくある『イッテQ!』の二番煎じだと思っていたのに、まさかの“ナスD”という飛び道具の登場で、ブレイク寸前という状況です。上層部のクソみたいな指令でヒットが生まれそうだと、バラエティ界隈でもみんな驚いていますよ。ただ、これが当たってしまうと、テレ朝が他局のパクリだらけになってしまうのではないかと心配の声も多いですね」

 どうやら、上層部の現場介入が功を奏したテレ朝。現場のモチベーションが上がらないまま、このパクリ路線が続いてしまうのだろうか……。

最終更新:2017/07/24 13:54
こんな記事も読まれています

ブレイク寸前、テレ朝「ナスD」は上層部による“パクリ指令”の副産物? 現場は複雑な心境で……のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店

すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士、かく語りき

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

トンデモ海外ニュース

世界中のびっくり珍事件をお届け。世界はやっぱり広かった!

深読みCINEMAコラム『パンドラ映画館』

最新作・話題作から珠玉の掘り出しモノまで、毎週1本必観の映画作品を徹底レビュー

じゃまおくんのザオリク的マンガ読み

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、世の中に埋もれる過去の名作マンガを発掘!

イチオシ企画

【キング・オブ・アウトロー】瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士が森羅万象を斬る不定期連載
写真
特集

宮迫&亮問題、吉本興行のブラック体質は変わるのか?

宮迫&亮の涙の会見で、吉本芸人の反乱が始まる!?
写真
人気連載

吉本興業に干された大物芸人

 “闇営業騒動“に端を発し、”パワハラ”、”...…
写真
インタビュー

瓜田純士が逃走犯をプロファイリング

 大阪府警富田林署の面会室から脱走した樋田淳也容疑者(30)が、1週間以上たった現在も...…
写真