日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 厳しい各局女子アナ事情

TBS吉田明世アナの「即日復帰」に見る厳しい各局女子アナ事情 即戦力採用のテレ東が風穴を開ける

TBSアナウンサーオフィシャルサイト「アナウンスBoo!!」より

 TBSの吉田明世アナウンサーが10月29日の『サンデー・ジャポン』生放送中に貧血で途中退席するというハプニングがあった。しかし、翌日朝8時からの『ビビット』の生放送で復帰。さらに同日午後1時からのTBSラジオ『たまむすび』の生放送にも出演し、「『ビビット』も『たまむすび』も休んでいいよと言われた」と明かしつつも、1日寝て回復したとのことで、仕事に即復帰したのだという。

 生放送中にろれつが回らなくなり、そのまま退席するという緊急事態があったのに、翌日朝から生放送に復帰というハードなスケジュールに批判も多い。

「女子アナとはいえ会社員ですから、業務中に体調を崩したのであれば、1日くらいは休ませてもいいはず。本人の意志で即復帰したとはいえ、働かせすぎな印象は否めません」(芸能記者)

 そうはいうものの、TBSとしても吉田アナを休ませたくないという事情もある。

「吉田アナは入社7年目。TBSのエース的存在で、そこに代わる女子アナがいないというのが現状です。しかも、1年後輩の林みなほアナは10月から産休に入っているということもあって、特に中堅クラスが手薄になっている。4年目の宇垣美里アナなどは人気はありますが、番組スタッフとしてはまだ安定感が足りないという印象で、吉田アナに頼らざるをえないというわけです」(テレビ局関係者)

 女子アナの台所事情が厳しいのは、TBSに限ったことではない。かつては、人気女子アナの宝庫だったフジテレビもスター不在が続いている。

「加藤綾子という大エースが退社してからというもの、小粒なメンツしか残っていません。『めざましテレビ』『ノンストップ!』と出演番組が多い山崎夕貴アナはスタッフからの信頼度は高くても人気はイマイチ。三田友梨佳アナや宮澤智アナも伸び悩んでいます。10月からは1年目の海老原優香アナを『とくダネ!』のアシスタントに抜擢しましたが、お人形のように座っているだけで、まったく仕事をしていません。局は海老原アナに相当な期待を寄せているようですが、前途多難ですね」(同)

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真