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“覚せい剤逮捕”浅野忠信の父・佐藤幸久容疑者が配っていたニンニク薬が怪しすぎ!「異様にテンションが上がって……」

浅野忠信

 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された俳優・浅野忠信の父親で、所属事務所「アノレ」の社長、佐藤幸久容疑者が、周囲にオリジナルの「ニンニク薬」なるものを勧めていたことがわかった。ある男性ラッパーによると、約5年前に「佐藤社長からもらったニンニク薬というカプセルを飲んだら、異様にテンションが上がって、クラブで朝まで踊り続けた」と言っているのだ。

「渋谷で飲んでたときに偶然、社長と席が隣になったのが初対面。以前、アノレ所属の俳優さんが出演したドラマにちょっとだけ出たことがあったんで、その話をしたのがきっかけで何度か一緒に飲んだりしたんだけど、深夜にオレが眠たそうにしていたとき『遊んでいるのに疲れるなんて、だらしない』と言われ、もらったのが社長特製のニンニク薬というカプセル。それ飲んだら、かなりハイテンションになって、朝まで踊っても全然疲れなかった」(同)

 ラッパーはその後、詐欺事件などの容疑者として警察署の留置場に勾留されていたこともあり、佐藤容疑者とは疎遠になったが、釈放後に知人から「そのニンニク薬にはドラッグ類が入ってたのでは?」という話を聞いたという。

「ほかで同じモノをもらった人が驚くほど元気が出たあと、吐き気とじんましんに苦しんだって。そういうのは危険ドラッグ系とかの後遺症によくあるらしくて。オレは飲んだ翌朝、頭痛がひどかったのは覚えてる。社長がシャブで逮捕されたと聞いちゃうと、あれも危ない薬入りだったのかな」(前出ラッパー)

 佐藤容疑者は、事務所の社長である一方、夜の繁華街を遊び歩く“ファンキーな人物”といわれ、業界人から「酒をあまり飲めないのに常にハイテンションだった」との証言もあった。容疑は11月30日の深夜、東京・渋谷の道玄坂でド派手なスタジャン姿でいたところを警察官に職務質問され、覚せい剤の吸引用ガラスパイプを所持していたことから、任意の尿検査を受けて陽性反応が出たため逮捕されたもの。佐藤容疑者は「自分で使った」と容疑を認めているという。

「週刊新潮」(新潮社)によると「過去にも捕まった経験を持つ覚せい剤常習者」で、10年ほど前にも覚せい剤で逮捕され、その際は「10年前からの使用」を供述していたというから、それが事実なら長期の中毒者の可能性もある。そんな人物が勧めていた正体不明の「ニンニク薬」について、実は事務所の公式Twitterにも出てきたことがある。

 7年前、アノレのアカウントが「風邪を引きました」「気合いで治します!」とつぶやいた後、「やはり気合いでは無理だったので、アノレ社長調合の『ニンニクカプセル』を今日発注したいと思います(笑)」とツイートしたのだ。ニンニクカプセルというと通常、市販のニンニクエキス入りサプリメントを思い浮かべるが、「アノレ社長調合」としているのは、まさにラッパーが言及した「社長特製のニンニク薬」と合致。それがいったい何だったのかはわからないが、薬物犯罪者が自ら調合したカプセルとなると、危ないものにしか思えない。

 過去、医師調合の怪しい「ニンニク注射」なるものを愛用していた著名人が次々と薬物事件で逮捕された例もある。前出ラッパーによると「ニンニク薬は普通の小さな白いカプセルだったけど、もらったとき社長は『ウチの若いのも飲んでる』と言っていた」という。

“若いの”が息子や所属タレントを指すのかは不明だが、少なくとも事務所スタッフと思われる公式Twitterの主が使っていたのなら、非常に気になるところだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/12/25 12:00
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