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フジテレビ『良かれと思って!』に批判殺到! “ピー音”だらけの意味不明放送で……

フジテレビ系『 良かれと思って!』番組サイトより

 3月7日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)には、さまざまなオネエタレントが集結。知られざるオネエ業界の裏側を暴露したのだが、規制音だらけの放送に視聴者は嫌気が差してしまったようだ。 

 番組ではミッツ・マングローブの提案をきっかけに、“過去に口説いてきた大物芸能人”の暴露大会が発生。まず先陣を切ったのは女装パフォーマーのブルボンヌで、「芸人の中では大物クラスだと思う」と話を切り出した。

 しかし肝心の名前の部分には規制音が入り、テロップにも「私ね『人気女性芸人』に口説かれました」と名前を伏せて表示。出演者は「そのパターンあんの!?」と盛り上がっていたが、結局名前が明かされないままトークが展開し、視聴者は置いてけぼりになってしまった。

「ブルボンヌの後も、ゆしんが80年代アイドルに口説かれたエピソードを語ったり、ミッツが美脚の大御所女優にタクシーの中で迫られたことを明かしたりと、オネエたちによる暴露が続きました。しかし、そのどれもが名前の部分に規制音が入っており、誰に口説かれたのかはわからずじまい。特にゆしんの暴露は、番組のCMまたぎで散々引っ張っていました。そのため視聴者からは『ピー音ばっかりでこっちは一切楽しくない』『こんな規制音ばっかりのエピソードをテレビで流す必要あるの?』『こういう規制音の使い方はつまらない』と不満の声が続出しています」(芸能ライター) 

 結局この暴露大会で名前が出たのは、ニューハーフグラビアアイドル・たけうち亜美を口説いたウーマンラッシュアワーの中川パラダイスのみ。これには、がっかりしてしまう視聴者が相次いだが、同番組はこれまでも規制音を多用してきたという。

「1月17日放送の同番組ではアナウンサーの古瀬絵理が、大物俳優Hに捨てられたと暴露。こちらも名前の部分に規制音が入っていたのですが、MCの劇団ひとりがその大物俳優を『嫌い』と言ったことや、“H”というイニシャルから様々な憶測が飛び交い話題になりました。しかし今回のオネエスペシャルではイニシャルも明かされておらず、視聴者の想像に委ねるにしても、あまりに情報不足。その結果、視聴者がついていけないトークになってしまったのでしょう」(同)

 攻めたトークが好評を博している同番組だが、規制音だらけの暴露大会になってしまうのであれば若干マイルドにしたほうが良いのかも?

最終更新:2018/03/08 15:30
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