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『義母と娘のブルース』“義母のようになれない……”ジレンマに苦しむ上白石萌歌の姿に共感&号泣!

■“亜希子になれない”みゆきのジレンマに共感の声

 以前の回でやりたいことはないと言ってたみゆきですが、これはキャリアウーマンだった亜希子に喜んで欲しくてという理由で有名大学進学を希望します。しかし、学力の方が伴わず、落ち込む一方……。

 そんな中、みゆきは亜希子に進学について相談するのですが、「自分の好きなことを目的として大学選びをしてみては?」と亜希子は返答します。ですが、みゆきは納得いかず。「亜希子さんの娘ならそんな風に学校を選ぶんだろうね」「でも、私は本当の子どもじゃないから無理なんだよ!」と本音をぶつけるのです。これには視聴者から。「比較しちゃうよね、わかるよ〜。大人になってもふと考えちゃうよ〜」「血がつながっててもそういう風に考えるときあるよ!」と共感する声が殺到。娘の気持ちが涙を誘っていたようです。

 また、みゆきの本音にショックを受けた亜希子が亡くなった夫と前妻の遺影に相談するシーンに涙する人が続出。「前妻にも話しかけるとは……なんと良い後妻なんだ!」「亜希子と良一とみゆき、それと前妻を入れて4人で家族なんだな!」「このシーン、グッと来る!」といった声が。

 原作ではみゆきの進路についてあまり深く描かれていなく、この部分は脚本家の森下佳子さんのオリジナル。そのため、原作ファンから「リアルすぎる!」「膨らませるのがうまい!」と森下さんにも賞賛の声があがっており、満足といった様子のよう。次回からの最終章も楽しみですね!

■視聴者が苦手な下ネタも爆笑シーンに

 亜希子と和解した後、みゆきは大樹と一緒に帰宅するのですが、その際、章が「ちゃんとしてるんですか? 不妊(避妊)に話とか」と言ったため、話は急に下ネタ方向へ。視聴者には母親層が多かったり、家族で見ているという人も多くいるため、「おっと? これは大丈夫かな?」と思ったのですが、前回のママ友下ネタ井戸端会議シーンで免疫がついたのかあまり批判的な声はなく……。

 それよりも、前回の下ネタでは亜希子は「夜の営み」を「夜勤のダブルワーク」と勘違いしていたため、「今回は誰がどんな間違いをするのか?」といった期待の声が。案の定、その予想通りに話は進み、亜希子がみゆきに「避妊具はちゃんと用意してるの?」と聞いたところ、「あるよ! ベッドの脇に!」と言われ、亜希子は動揺。しかし、家に帰り、みゆきが亜希子に見せたものは避難具だったというオチ。これには、「よくできたコントを見せられた感が(笑)」「これはアンジャッシュのネタじゃないか(笑)!」との反応が上がり、爆笑となったようです。

 原作のみならず、ドラマでもギャグセンスが秀逸で、今後もこの手の笑いを加えていって欲しいものです。

 以上、7話のレビューでした。

 次回は、ついに章が亜希子に恋をし、ひと波乱が起きる予感。ただ、ネットでは「あほすぎる章と亜希子にはくっついて欲しくない!」との意見もあるようで……。一体どうなるのか、期待して放送を待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

最終更新:2018/08/28 19:00
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