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目指すは”規制”の向こう側!『今田×東野のカリギュラ』は過激さだけじゃない

アマゾンプライム『今田×東野のカリギュラ』

 特にここ数年、テレビは大きな転換期だったと思う。YouTube等の動画サイトでたかだか10年前のバラエティを見ると、現代では明らかにアウトなことを堂々とやっていて驚くのだ。             

 作り手側と見る側、両者の価値観は、ここ数年で共に大きく変容した。「規制がなくて過激なほうが素晴らしい」とは一概に言えないが、あまりにもな規制(自主規制)に世知辛さを感じることが多いのは事実である。

 8月31日より、Amazon Prime Video『今田×東野のカリギュラ』シーズン2の配信がスタートした。「カリギュラ」とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のこと。地上波では「マニアックすぎて視聴率が見込めない」「コンプライアンス的にNG」「くだらなすぎる」などの理由でボツになった企画を蘇らせるのが、この番組のコンセプトである。

 シーズン2は8話まで一挙配信されており(残りの10話は今冬に追加予定)、それぞれの内容は以下である。

・「狩猟をしてみたい」という願望を持つ東野幸治が、プロから狩猟のいろはを学ぶ「狩りシリーズ」。シーズン1で鹿、イノシシを狩った彼による第3弾は「東野、カラスを食う」。

・タレントたちが火だるまになって空を飛ぶ「人間火の鳥コンテスト」。

・美人の嫁を持つ者たちが、嫁の下着を盗む選手権「家庭内下着泥棒グランプリ」。

・元EE JUMPの後藤祐樹氏が生半可なタトゥー娘を叱る「デスペラード ~ならず者よ、正気に戻ったらどうだい?~」。

・地上波の環境の変化で衰退した仕事「特殊効果(特効)」を憂い、バラエティ史上最大規模の爆破をお届けする「特効野郎Aチーム」。

・規制により、過激さを失ったドッキリ企画を物足りなく思う芸能人が自身へのドッキリを考案する「自作自演やらせドッキリ」シリーズに竹中直人が挑戦した「自作自演やらせドッキリ ~俳優編~ 【竹中直人】」。

・芸人の父親にドッキリで美女の誘惑を仕掛ける「私の父は大丈夫!ドキドキ浮キッス」。

・AV界の鬼才・バクシーシ山下監督が、姿を消した元AV女優に謝罪すべく再会を望む「再会 ~地上波では会えないあの人に会いたい~」。

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