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いろいろとムリがある日本版『SUITS/スーツ』 頼みの綱は織田裕二&鈴木保奈美の『東京ラブストーリー』幻想か?

 織田裕二と中島裕翔がバディを組む月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)がスタートした。

 アラフォー世代にとっては、「あの『東京ラブストーリー』の織田裕二と鈴木保奈美が再び月9で共演するドラマ」といった方がピンとくるかもしれない。

 フジテレビ側もその辺は思いっきり意識しているようで、事前に『東京ラブストーリー』を再放送して期待感を煽り、主題歌はB’zという、「ホントに今は21世紀なのか!?」な布陣。

 今期の木曜ドラマが『黄昏流星群』というあたりからも、「もう若者なんて相手にしない! どうせテレビなんて見ないんだろ!?」というフジテレビの叫びが聞こえてくるようだ。

 今の若者ではなく、フジテレビが輝いていた80~90年代に若者だった人たちをターゲットにするという方向性は、間違っていないとは思う。

『東京ラブストーリー』ド真ん中世代のボクなんて、裕二と保奈美が会話しているだけで、まんまと「ウオオオッ!」とコーフンしちゃったもん。

 

■ビックリするほど原作に忠実な展開

 敏腕だが、勝つためには手段を選ばない弁護士・甲斐正午(織田)。

 弁護士事務所の上司・幸村チカ(鈴木)から、昇進したければ若手弁護士・アソシエイトを雇うように命じられた甲斐は、とあるホテルで採用面接を行うことに。

 一方、一度見たものを完全に記憶できるという超絶頭脳を持っているものの、悪友・谷元遊星(磯村勇斗)の影響で、替え玉受験などヤバイ仕事に手を染め、その日暮らしをしているフリーター・鈴木大貴(中島裕翔)。

 例のごとく遊星にそそのかされて、麻薬取引のための金を運ぶ仕事を請け負ってしまった大貴は、おとり捜査の警察官から追われ、なんだかんだで面接会場に紛れ込んでしまう。

 弁護士資格もないのに六法全書を全文丸暗記している大貴の超絶能力を知って、甲斐はアソシエイトとして雇うことを決める。

 原作は、海外ドラマファンにとっては超有名なアメリカのドラマ『SUITS』。このたびイギリスのヘンリー王子と結婚した、メーガン・マークルが出演していたことでも話題となった。

 第1話を見て驚いたのは、アメリカ版にかなり忠実なストーリー構成だったこと。

 アラフォー世代の視聴者が期待する、裕二と保奈美の関係性を生かすためにも、原作からは設定だけ拝借して、日本独自の展開をガンガン入れてくると予想していたのだが、ここまで原作に寄せてくるとは……。


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