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原作の超重要キャラ不在の『今日から俺は!!』第2話 ムロツヨシが重用されすぎ!?

■橋本環奈の顔芸に心配になる

 厳しいことを書いてしまったが、実は初回よりも第2話のほうが面白かった。原作でのさまざまなエピソードを1週分の尺に入れ込む構成の妙にグッときた。三橋と理子の肩がぶつかるシーンが対抗戦につながるとは予想外。それぞれのパートを巧みにブレンドしていたのだ。

 理子といえば、清野のセリフ回しがずっと気になっている。抑揚がないというか、酷な言い方をすると棒読みっぽい。彼女、もっと演技力あったはずだが……。

 ここで確認したい。ドラマ版が描こうとしているのは、80年代のツッパリである。もしかして清野、80年代の大映テレビ的な芝居を自らに課している? だとしたら、腑に落ちる。

 そんな理子にベタ惚れする三橋。「大映テレビ」「学園モノ」「恋愛」と、すべての要素をひっくるめて甘酸っぱい。理子は理子で、三橋のことをついに「さんちゃん」と呼び始めたし。意識し合ってるくせに、ちっとも進展しない三橋&理子。2人の仲がドラマ版ではどうなるのか、注目していきたいと思う。

 伊藤と早川京子(橋本環奈)の仲にも要注目。2人のやりとりは、完全にバカップルのそれだ。イチャつき方が原作よりも数段強烈。しかも、イチャついてる時の橋本の顔芸は、見ているこちらが心配になるほど。賀来と橋本は、今作における顔芸のツートップだ。

 そして、次回。予告映像によると、どうやら開久高校との抗争に突入する模様。この作品は、シリアスパートをじっくり見てほしい。三橋と伊藤、そして今井は、本当はすごくカッコいいのだ。『今日から俺は!!』が名作として語り継がれる理由はそこにある。この要素、福田監督はちゃんと描写してくれるのだろうか……?

 期待半分不安半分の心境で、今夜放送の第3話を待ちわびたいと思う。

(文=寺西ジャジューカ)

最終更新:2018/10/28 16:00
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