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神奈月のモノマネで注目のテレ朝・玉川徹氏に芸能界から熱視線! タレントデビューもあり得るか?

『玉川徹のちょっと待った!総研 』(講談社)

 12月18日放送の日本テレビ系『ものまねグランプリ2018』で優勝した神奈月がモノマネしたことで、にわかに注目度が高まっているのが、テレビ朝日解説委員の玉川徹氏だ。朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)にレギュラー出演する玉川氏。神奈月のモノマネでは「いつも上から目線」などとイジられていた。

「テレ朝社員とは思えない歯に衣着せぬ意見を発信する、稀有な存在であることは間違いない。時には強い口調で、“極論”と捉えられかねない意見を投げかけるので、ネット上で批判の的となる場合も多い。ただ、それだけキャラクターが立っているということでもあります」(テレビ局関係者)

 神奈月のモノマネで注目を浴びたかと思えば、24日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、羽鳥慎一キャスターとともにゲスト出演。

「いよいよテレ朝も、キャラが立っている玉川さんを売り出そうとしているのかもしれません」(同)

 実際に、玉川氏を使いたいという番組制作スタッフは少なくないようだ。制作会社幹部はこう話す。

「例えば、2018年の出来事を振り返る年末特番などに玉川さんのようなコメンテーターがいれば、かなり盛り上がります。あるいは、クイズ番組に出てズバズバ答えてもらうのもいいだろうし、逆に答えられなくてイジられるのも面白そう。池上彰さんなどと近い雰囲気もありつつ、もうちょっとフランクなタレントとして人気が出ると思います」

 玉川氏といえば、リベラルな発言が多く、保守的な思想を持つ人々からは嫌われているイメージもある。

「ネット上の保守的な人々は玉川さんを叩いていますが、『モーニングショー』でのコメントを見ていると、むしろニュートラルな発言も多いんですよね。どちらかといえばリアリストで、正論をぶつけてくるタイプ。少なくともイデオロギーありきで発言することはないという印象なので、どんな番組にでも柔軟に対応できると思います。テレビ朝日を退社してくれたら、いろんな芸能事務所が獲得に動くでしょう」(同)

 NHKを退社して大ブレイクした池上氏のように、玉川氏がお茶の間の人気者となる日も、そう遠くはなさそうだ。

最終更新:2018/12/28 08:00
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