これもYAZAWA流!? 矢沢永吉が、いわくつきファンを追放した背景とは

2019/01/27 06:00

矢沢永吉公式サイト「YAZAWA S DOOR」より

 大物ロック歌手の矢沢永吉が、いわくつきファンを“追放”したことが話題となっている。

 公式サイトの発表によれば、コンサートへの出入り禁止&ファンクラブ強制脱退処分となったのは、私設応援団の総会長A氏。長年、同氏の私設応援団が威圧や強要、飲酒による周囲への迷惑行為などを繰り返し、ほかのファンから「コンサートに行きたいけど怖くて行けない」などのクレームが多数寄せられていたという。

 そのため「周囲の人に威圧感を与えるような私設応援団の活動、旗振り、特攻服などの威圧行為の禁止、周囲に迷惑となる永ちゃんコールの強要・煽(あお)りの禁止、飲酒入場の禁止」といった規制を設け、ルール強化を行ってきた。

 しかし、A氏が総会長を務める私設応援団は従わず「矢沢永吉の目指す『どなたでも来場しやすいコンサート』への長きに渡る取り組みに対する妨害行為であると判断せざるを得ない内容であり、これを看過することは、矢沢永吉の方針を自ら否定することにもなりかねません」とした上で、追放処分を下した。

 ファンをめぐるトラブルでは、NGT48・山口真帆の暴行事件が記憶に新しい。先月の公演後、自宅に押しかけた男性2人に襲われ、山口は心身ともに大ダメージを負った。暴行した男性2人はNGTのファンで、その後運営サイドから公演や握手会、イベント等への出入り禁止処分が課せられた。

「ジャニーズ事務所も一部の過激ファンのコンサート入場を禁止しており、かつては『来るもの拒まず』だったアーティスト側の事情が変わってきた。今後もファンの選別は進むでしょう」とは音楽関係者。

 その一方で、矢沢サイドのしたたかな計算も見え隠れする。

「NGTの山口さんの事件に乗っかって、長年の懸念事項を処理した印象ですね。矢沢さんのコンサートは私設応援団の荒々しさが名物という意見もあります。公式サイトにあった『どなたでも来場しやすいコンサート』というのも、クラシック音楽かと思いました」(週刊誌記者)

 ロック界にその名を轟かす矢沢だが、実際は繊細な性格で、過去にはちょっとしたネガティブ報道で訴訟沙汰になったことも……。マスコミ関係者の間では、豪快なイメージよりも、気難しい印象しかないという。今回もYAZAWAらしい決断と言えるかもしれない!?

最終更新:2019/01/27 06:00

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