離婚間もないミッチーの気になる鑑定結果は? クソ上司の目にも涙『ハケン占い師アタル』第7話

2019/03/01 22:30

テレビ朝日系『ハケン占い師アタル』番組公式サイトより

 杉咲花演じる主人公・アタルの占いパワーによって、風通しのよい活気に満ちた理想の職場が誕生しつつある『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)。ベテラン脚本家・遊川和彦のペンさばきも、オープニング曲のように軽快です。ミッチーこと及川光博がメインとなった第7話を振り返ってみましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

親会社から出向してきた代々木部長(及川光博)は、出世欲の強い超俗物人間です。本社の社長にゴマをすりすり擦ることが、代々木部長の主な仕事です。タワーマンションに妻、年頃の娘2人と一緒に暮らしていますが、娘たちに「タワーマンションなのに5階じゃ、友達を呼べないよ」と愚痴られ、心の中で舌打ちする毎日でした。奥さんに「お茶にします?」と尋ねられても、やはり心の声で「いつもお茶だろ? いちいち聞くなよ」とディスってしまいます。2018年11月に女優の壇れいと離婚して間もないミッチーが演じると、代々木部長の深いため息がやたらとリアルに感じられます。

 第6話では人事異動前に点数を稼ごうとリストラ計画を独断で進めた代々木部長ですが、アタル(杉咲花)の占いによって覚醒した大崎課長(板谷由夏)によって阻止されてしまいました。そのことを根に持った代々木部長は、これまで以上の難題を大崎課長たちDチームに与えます。普段は明るいみんなのミッチーも、怒らせるとすっごく怖そうですね。

 

■部下たちを苦しめることが生き甲斐の上司!?

 代々木部長が持ってきた難題は、NY在住の人気ピアニストの来日ミニコンサートを1週間で企画しろというものでした。観客の人数が少ないという理由で、コンサートをドタキャンしたこともあるピアニストだとのこと。沢田研二のように気難しいミュージシャンだと言いたいようです。

 しかし、今のDチームの6人は無敵戦隊です。アタルの占いによって悩みを解消し、みんな超ポジティブ人間に生まれ変わりました。困難な仕事ほど、やりがいを感じるようになっていたのです。「それ、私の仕事ですか?」が口癖だった田端(野波麻帆)は「それ、私がやります」と言うようになりました。神田(志田未来)は積極的に交渉を進め、品川(志尊淳)はアイデアを出し、チーフの上野(小澤征悦)がまとめます。仕事ができない目黒(間宮祥太朗)は「がってんです!」を連呼し、職場のムードを盛り上げています。プラネタリウム会場でのコンサートを企画し、人気ピアニストからの同意を得ることができました。

 結束するDチームとは裏腹に、代々木部長は地獄へと転がり落ちていくことになります。人事異動の内示が出たのですが、代々木部長は本社に戻ることは許されず、Dチームの専属部長になることが確定したのです。独断でリストラを画策して失敗し、社内中の悪評をかったことが本社の上層部にバレていたのです。闇堕ちしていく代々木部長は、イベント会場に「コンサートを中止しろ。さもないと爆弾を……」と悪質なイタズラ電話を掛けてしまうのでした。これはもうパワハラではなく、犯罪です。

 この痛すぎるイタ電は、代々木部長の心の声をずっと読んでいたアタルによって未然に防ぐことができました。「あんたがいると、みんなに悪影響を与える。しようがないから、あんたを鑑(み)ます」と頼まれてもいないのに代々木部長を占い始めるアタルでした。

最終更新:2019/03/01 22:30

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