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山下智久が台湾で英雄に!? “独立派”議員が勝手にポスターに起用

文=青山大樹

選挙ポスターに勝手に利用されてしまった山P

 先日お伝えした通り、バラエティ番組内での「台湾独立国」発言(参照記事)が原因で、中国人から猛バッシングを受けている山下智久だが、一方の台湾では大歓迎を受けている。

 山下の発言は台湾メディアでも大きく報じられたが、ネット掲示板などには、「本当に中国の政治バカにからまれてかわいそう。山Pは何も悪くないよ」「中国人ってつくづくかわいそうな民族だね。中国人って毎日こうやって人の揚げ足取りして過ごしてるんだろうな」など、山下発言を擁護・歓迎するコメントが数多く寄せられているのだ。

 中には、「台湾は国だよ。中国の一部ではない。彼は何も間違ってない」「彼は台湾をひとつの国家として尊重してくれた。ありがとう山P」といったコメントもあり、山下発言がにわかに独立の機運を高めるきっかけとなったといっても過言ではない。

 ちなみに山下は、かつてNEWSのメンバーとして2007年にコンサートで訪れた台湾にも、多くのファンを抱えている。現地のネット調査サイト「DailyView網路温度計」が17年に行った“台湾人が選ぶ、好きなジャニーズアイドル”ランキングで、木村拓哉を抑え1位を獲得するほどの人気ぶりなのである。

 そんな人気者による「台湾独立国宣言」を、政治家が放っておくはずもない。民進党立法委員(日本の国会議員に相当)の羅致政(Lo Chih-cheng)は、自らの政治活動ポスターに山下の写真を掲載しているのだが、ジャニーズ事務所が所属タレントの政治利用を許可するとは考えられず、無断使用とみて間違いないだろう。

 中国からの独立色が強い与党・民進党だが、昨年11月に行われた統一地方選挙では惨敗を喫している。また、来年行われる台湾総統選挙にはシャープを傘下に置くホンハイの剛腕経営者、郭台銘(テリー・ゴウ)会長が野党第一党で対中融和路線を敷く国民党から出馬予定であることが伝えられている。

 台湾独立派にとっては窮地といったところだが、こうした困難を乗り越えて晴れて独立となった際には、山Pは独立の英雄として祭り上げられることになるかもしれない!?

(文=青山大樹)

最終更新:2019/04/19 21:00

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