本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

元TOKIO・山口達也“強制わいせつ”契約解除から1年……「復帰説」を追う

2019/05/14 20:00

山口達也

 元TOKIOの山口達也が、女子高生への強制わいせつ事件でジャニーズ事務所に契約解除されてから1年が経過した。TOKIOといえば、今年9月にデビュー25周年を迎えるため、一部では山口の復帰説がウワサされている。

 山口は、2008年に5歳年下の元モデルと結婚。2人の男子をもうけたが、山口の酒癖・女癖の悪さが原因で、16年8月に離婚した。離婚後も酒をやめず、結果、飲み過ぎで肝臓を壊し、加療のため入退院を繰り返しながら仕事現場に通っていた。

 事件があった日の2月12日も、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の生放送後、一人戻った自宅で酒を飲んで酩酊。番組共演者であるタレントの女子高生を呼び出し、酒を勧めて無理やりキスなどの行為に及んだという。

 2人が共演していたのは、NHKのバラエティ番組『Rの法則』(NHK Eテレ)だった。この番組は、10代の出演者がファッションやグルメ、恋愛などを自由に語り合う番組で、出演者たちは基本的にプロダクションから派遣されたタレントの卵だった。

「司会の山口はじめ、番組にはジャニーズJr.のメンバーがレギュラー出演していましたからね。これから売り出すタレントに手をつけられたくないのでプロダクションとしては出演させたくないというのがホンネでしたが、ただ、そこはNHK。全国的に顔を知られるチャンスですから、やはり断れませんよ」(出演していたタレントの事務所関係者)

 番組は表向き“青少年の健全な番組”を謳っていたものの、その実態は“合コン番組”とも囁かれていたというが、こともあろうに、番組のMCを務める中年男の山口が、17歳の出演者を自宅に呼びつけ、酒に酔った勢いで強制わいせつを働くとは想像していなかったのだろう。

 しかも、NHK側も、被害者が所轄の警察に被害届を出していたにもかかわらず、番組をそのまま続行。警察が山口を書類送検することが分かって、初めて事件を報じる始末だった。

「ジャニーズ側と被害者の示談が成立して被害届が取り下げられれば、事件を隠蔽しようとしたのではないかという疑惑は拭えません」(同)

 ところが、事件を知った“ジャニーズの女帝”ことメリー喜多川副社長が激怒。TOKIOのメンバー4人が謝罪会見を行ったうえ、山口の辞表提出を受けて契約を解除した。この契約解除は、事実上の芸能界追放と見られている。

 それでも、今年9月にTOKIOがデビュー25周年を迎えるとあって、一部ファンの間からは復帰を願う声もあがっているようだが、被害女性の気持ちを思えば、山口には一日も早くアルコール依存症を克服し、芸能界ではない、新たな道を歩んでほしいところ。

 そして、ジャニーズといえば、山口の事件後も、NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが未成年との飲酒騒動で謹慎を余儀なくされ、さらに、手越祐也にも同様の疑惑がたびたび浮上している。タレント本人はもちろん、事務所にも酒のトラブルに対してもう少し危機意識を高めてほしいものだ。
(文=本多圭)

最終更新:2019/05/14 20:00

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