NGT48早川麻衣子支配人の「真実」ツイートが、報告書とあまりに違いすぎる
NGT48の暴行事件発覚からおよそ5カ月。被害を告発した山口真帆はグループを卒業して大手芸能事務所研音への移籍が決定、ともに卒業した菅原りこ、長谷川玲奈も別の道へと歩み出した。
このタイミングでNGT48劇場の新支配人・早川麻依子氏がTwitterを開始し、そこでの発言が物議を呼んでいる。
早川支配人は5月24日にTwitter運用を開始。<被害を受けたにも関わらずしっかりとケアをしてあげられなかったメンバー、そして辛い思いのまま卒業してしまったメンバーには本当に申し訳ないと思っています>と、山口・菅原・長谷川への謝罪の念を綴ったうえで、現役NGTメンバーへの誹謗中傷に言及した。
<今この瞬間も、ネットでの誹謗中傷、殺害予告、嘘の拡散などに苦しんいるメンバーが沢山います。メンバー本人やご家族は、否定したくても否定できない環境の中で、耐え難い日々を送っています>
<メンバーを預かる支配人として、違うことは違うと、NGT48のメンバーのために発信していきたい>
<「あくまで噂は噂であって、真実ではない」ということを少しでもご理解して頂ける場になればと思っています>
事件発覚から現在に至るまで、NGT48の一部メンバーは事件への関与を疑われ、激しいネットバッシングを受けている。なぜ当人たちは「否定したくても否定できない環境」にいるのか不明だが、ともかく早川支配人はこうした状況を収めたいのだろう。しかし、遅きに失した。
Twitterでは「今さら何を言っている?」「事件が発生してからどれだけ時間あったのか」「山口真帆さんたちを追い出してから言い訳を始めるなんて卑怯すぎる」などと批判リプライが殺到している。
そればかりか、早川支配人のツイート内容には一部、3月に公表した第三者委員会の調査報告書との矛盾があり、謎は深まるばかりだ。
第三者委員会の調査報告とまるで違う「つながり」認識
早川麻依子支配人は26日、暴行事件のきっかけだったとして争点になっている、犯行グループとの「つながり」(私的領域での接触)を持っていたメンバーについて、Twitterで下記のように説明した。
<報告書に出ている、具体的に名前が挙がった12人ですが、
○○がつながっていると人から聞いた。
○○っぽい子が男の人といるのを見た。
○○はつながっていると思う。
○○が人目を避けるように歩いていた。
という曖昧な話ばかり。
処分しようにも全く証拠がありません>
<つながりを申告してきたメンバーもいました。
DMを2回返信してしまったが私的に会った事はない。
また、取材先の飲食店の方が偶然ファンで、クレープをサービスしてくれて、来店のお礼のDMについ返信をしてしまった。
そんな内容のものでした>
しかしこれこそ「なぜ、今さら?」だ。3月21日に発表された第三者委員会による調査報告書には、こうあるからである。
< 一部のメンバーは、私的領域における接触(いわゆる「つながり」)を持っていたことが,本件調査の中で,「噂」レベルではなく,具体的な事実として垣間見ることができた>
そのうえ報告書では、暴行事件の犯行グループに話しかけられて何の抵抗もなく会話をしているメンバーや、複数回個別に会っていたメンバーがいること、事件現場となったマンション内で以前より犯行グループと会っていたメンバーがいることまで明記されている。これは第三者委員会の事実誤認なのだろうか?
あらためて報告書から一部を引用する(犯行グループの男たちを甲・乙・丙と表記)。
1) 丙と思われる男性から話しかけられ、何の抵抗もなく会話をしているメンバーがいること、しかも、その内容が他の複数のメンバーの現時点の行動に関するものであること
2) 丙と複数回個別に会っていたメンバーがいること
3) 甲が、山口氏の部屋の番号を知った経緯について、相当前に何人かのメンバーに聞いたと述べていること(本件録音データ。4ないし6についても同様)
4) 甲が、本件事件が発生することを知っていたかもしれないとして特定のメンバーの名前を挙げていること
5) 甲が、以前より、当該マンション内で、他のメンバーと会うなどしていたことから、その延長線上で、山口氏が公演終了後に帰ってきた際に、外で話すより当該マンション内で声をかけたほうがいいと考えて当該マンション内で山口氏に声をかけたと述べていること
6) 甲が山口氏と話すために山口氏の家に行くことについて相談していたメンバーがいるような発言をしていること
7) 本件事件後に、数名のメンバーがファンとの「つながり」があったとして自ら申告していること
(ただし、3ないし6については、甲の発言があったことは事実であるが、甲が本委員会の事情聴取に応じていないので、その真意・信用性については確認が取れているわけではない)
そして上記のようなメンバーとごく一部のファンとの私的領域における接触については、<前支配人あるいはマネージャーが一定の範囲で認知していた(他のメンバーから伝え聞いた場合なども含む。)と思われるところ、1件については、調査は行ったようであるが正式な処分はなされていないし、それ以外の事案については、積極的に調査や対応を行っていた形跡は認められない>とも記している。
このように、早川支配人がツイートした曖昧で他愛もない「つながり」と、第三者委員会によって報告された具体的な「つながり」の内容には、大きな隔たりが見られる。
3月22日に新潟市内で開かれた第三者委員会の調査報告会見には、早川支配人も出席していた。株式会社AKS取締役兼運営責任者の松村匠氏が中心に報告書の内容を説明したが、これをリアルタイムで見ていた山口真帆はTwitterで<なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい>と反論。矛盾点や虚偽を突かれた松村氏は、しどろもどろにならざるを得なかった。
この時、山口真帆は次のようなツイートも残している。
<記者会見に出席している3人は、
事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、
私や警察に事実関係を確認もせずに、
私の思い込みのように虚偽の説明をしていました>
この山口真帆の強烈な主張が事実だとすれば、早川支配人の言う<真実>を鵜呑みにはできない。
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