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ライバル同業者からタレコミ説も?テリー伊藤兄の書類送検に市場関係者界隈の複雑な裏事情か

テリー伊藤

 演出家でタレントのテリー伊藤の兄で東京・築地にある玉子焼き専門店「丸武」の伊藤光男社長が今月、就労資格のない中国人を働かせていたとして書類送検されて話題を集めた。

 “アニー伊藤”の愛称で現在79歳の伊藤氏は、テリーの実家でもある老舗店「丸武」を継いで社長を務めているが、09年から今年3月までの約9年半の間、不法残留などで就労資格がないとわかっていながら、中国人の男女2人を働かせていたとして、今月7日に警視庁荏原署に入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検された。

 兄の書類送検を受けて、テリーは『サンデー・ジャポン』(TBS系)に生出演し、騒動について謝罪。前日8日に兄と連絡を取ったことを明かし、「築地のイメージが悪くなったことが申し訳ない」と頭を下げた。

 近年はコメンテーターとして情報番組などで舌鋒鋭く芸能人や政治家などのスキャンダルを斬っている立場のテリーからすれば、今回の身内の不祥事はなんともバツの悪い出来事とも思えるが、意外にもテレビ業界からは同情的な声も多いとか。

「テリーさんの実家の『丸武』は老舗玉子焼き専門店として、これまで何度も番組などで取り上げられていますが、兄の伊藤社長は高齢ということもあり、だいぶ以前から現場の仕事はほとんど若い下の者に任せていましたからね。今回の従業員に関する不祥事についてもほとんど把握していなかったのではないでしょうか。それに、あまり大声では言えませんが、昔から労働環境の厳しい市場界隈では、こうした雇用形態は珍しいことではありませんからね」とはグルメ番組を手掛ける放送作家。

 その上で、こう続ける。

「そもそも、今回の書類送検は今さら感が強いし、築地市場の管轄の築地署ではなく、品川区の荏原署というのも気になりますよね。そうした背景もあって、業界内では『丸武』が老舗有名店であり、しかも弟が著名人として活躍していることもあり、ライバルの同業者などからのタレコミによりピンポイントで狙われたのではないかと噂になっているそうです。ここ最近は築地から豊洲への移転もあり、市場関係者同士の競争も激化しているという話ですし……」

 もちろん、テリーの兄である伊藤社長が就労資格のない中国人を長年にわたり働かせていたという事実は間違いなく許されることではないが……“見えざる力”が働いた可能性も強い?

最終更新:2019/06/26 21:58
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