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ジャニーズ事務所のメディア懐柔を関係者が暴露!「私たちはこうして飼い慣らされた……」

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

ジャニーズ事務所

 吉本興業を中心とした芸人の「闇営業」問題や、ジャニーズ事務所に対する公正取引委員会の「注意」など、芸能界にはびこる問題が次々に浮き彫りになった令和元年。これまで暗黙の了解になっていた「慣習」が明るみに出たことにより、芸能界の旧態依然とした体質がいよいよ変わらざるを得ない時期にきている。

 そもそも吉本興業も、ジャニーズ事務所も、業界において独占的な力を持ちすぎたことが原因のひとつだろう。

 では、彼らはいつからどのようにして、圧倒的な力を持つようになったのか?

 その一例として、ジャニーズがマスコミを支配下に置いていった「手法」について、大手出版社Aの社員(50代後半)は、こんなエピソードを語る。

「私が入社したばかりの頃は、まだジャニーズ事務所は今のような力を持っていなかったんです。それで、女子中高生を中心としたティーンズ向けのファッション誌など、若い女の子をメイン読者とする編集部のデスク(副編集長)クラス以上の人はみんな、毎日・毎晩のように、ジャニーズから“接待漬け”にされていました」

「接待」の内容は、毎晩のように飲みに連れていく、休日はゴルフ三昧などだったという。当然ながら、見返りの要求もある。

「散々接待した代わりに、トシちゃん(田原俊彦)などのタレントが映画に出る、新曲を出すといったときには、ページを確保してもらう。そのうちに連載のコーナーを約束させる。そうして、タレントの露出が高まり、女子中高生などに十分に人気が出てくると、『〇〇もいいですけど、ウチの△△を出しませんか』と、まだ売れていないタレントをプッシュしてくるんです」(前出・出版社社員)

 これは今、さまざまな事務所で当たり前になっている「バーター出演」の手法だ。さらに、売れっ子が増えていき、事務所全体がどんどん力をつけていったところで、立場が逆転する。

「すると、以前はずっと低姿勢で『うちのタレントを出してくれ』とお願いしてきていたのに、今度は態度を急変させて、上から命令・支配するように変わりました。自分たちが発信したいことを書かせ、都合の悪い話は握りつぶす。さらに、他事務所のタレントについても口出ししてくるようになって、『〇〇(他事務所の人気アイドル・俳優など)を出すなら、うちのタレントは全部引き揚げる』『おたくの雑誌だけでなく、おたくの会社全体に、うちのタレントは一切出さない』などと言いだすんです。これはいまだに続いている、ジャニーズの有名なやり口ですよね。ちなみに、これがジャニーズ事務所の“番頭”と呼ばれるSさんのやり方なんです」(同)

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