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週刊誌スクープ大賞

なべおさみ、池江璃花子を巡り会う前にはヤクザとの付き合いも深く、芸人の若妻を寝取った過去も

 ところで、今や吉本興業のドンといわれる松本人志の人気番組『クレイジージャーニー』(TBS系)がクレイジーなことになっているようだ。

 この番組制作のトップである横井雄一郎(38)が、スタッフから外されたというのである。

 理由は、暴力沙汰を起こしたことだ。高校、大学でサッカーをやっていて、プロになるのではといわれたぐらいの実力があったというが、そういう人間にありがちな、頭より身体を使うタイプだったようだ。

 今年4月ごろ、テロップを入れる編集作業に不手際があったとかで激昂し、ADの胸ぐらをつかみ振り回した。その時、ADが壁にぶつかり流血騒ぎになったというのだ。

 それ以前にもそれに近いパワハラを起こしていたそうだ。佐々木卓TBS社長はハラスメントに厳しく対応する方針で、横井は同番組から外されたそうである。

 お次は新潮。かんぽ生命の不適切な契約問題が噴き出る中、新潮は、「入ってはいけない保険のリスト」を実名を挙げて特集している。

 持病があっても入れる保険とテレビで大宣伝しているが、当然ながら、そうでない保険と比べると、保険料が概ね1.5倍から2倍に跳ね上がる。それなら、そのおカネを預貯金に回したほうが賢明だ。

 新潮は、知っておくべき保険の常識を3つ挙げている。国の健康保険があれば民間の医療保険は必要なし! 貯蓄型保険はマイナスからスタートで意味なし!「孫のために…」「がんになっても…」過度に不安を煽る保険に要注意! これだけは知っておいたほうがいい。

 ところでSNSの暴走が止まらない。新潮では、煽り運転と暴行で逮捕された女性・喜本奈津子容疑者の氏名が公表される前、喜本と似ているというだけで、顔も名前もネットに晒され、恐怖に脅えることになった女性のケースを紹介している。

 2016年、朝鮮学校への補助金停止に反対を表明した日弁連や、各地の弁護士に対して、「余命三年時事日記」というブログが、懲戒請求を呼びかけ、全国の21弁護士会に計約13万件もの懲戒請求が寄せられたケースもあった。

 SNSは今や一国の政治を動かすことさえできる。

 ニューズウイーク日本版では、昨秋行われた台湾の高雄市長選で、泡沫候補同然だった韓候補が当選できたのは、中国の謎の電脳グループが、親中派の韓の支持率を押し上げるために、対立候補のフェイクニュースを大量に配布したりして“支援”したと報じている。

 8月19日には、ツイッターとフェイスブックが、香港での抗議活動を損なう宣伝を、中国の偽情報ネットワークが行っていると、不正アカウントの停止・削除を発表した。

 今や、一国の政治を動かすのは、政治家のスピーチではない、サイバーテロである。

 ソウルを旅行中の日本人女性に、韓国人の男が暴行を働く動画をテレビで見ていて、ケガをした女性には失礼だが、「怖い」と思った。

 韓国警察はこの男を取り調べ、男も暴行したことは認めているようだから、事実を映したのは間違いないようだ。だが、いささかの疑問は残る。

 日本人女性には連れがいたのだろうか。男が声をかけてきたところから暴行シーンまでを克明に撮っているが、撮影者はなぜ彼女を助けないで撮り続けたのだろう。

 日本人はもちろん、韓国人の多くも、この男の非道を非難している。だが、これが万が一、意図的につくられ、反韓感情を煽るフェイク動画だったらと考えると、ものすごく怖いではないか。

 映画『ライオン・キング』のファブロー監督は、「CGアニメーションだと理論的に完璧な絵はいくらでも作ることができてしまう」といっている。

 冷静さと客観性のない日韓両国民だから、一本のフェイクニュースで、「日韓開戦 韓国よ、ならば全面戦争だ!」(2019年10月号のWILL増刊より)となりかねない。それが心底怖い。

 ポストにも、韓国なんて厄介な隣人にはサヨウナラしようという特集がある。

 嫌韓ではなく、もはや減韓、断韓をしようというのである。

 GSOMIAを破棄したって困るのは韓国、貿易でも困るのは韓国、韓国人が日本に来て使うおカネは、中国やアメリカの3分の1、輸出依存している韓国は、日本の市場が無くては食べていけないといいたい放題である。

 その上、東京オリンピックを韓国がボイコットするなら、日本のメダルが増えていいと、ノーテンキな記事である。

 また、韓国人の直情径行型の怒りを抑えられないのは、「憤怒調節障害」という疾患で、こうした人は韓国人の10人に1人はいるというのだ。

 まるで、韓国人は精神的におかしいといわんばかりの記事である。

 韓国側からいわせれば、お前たち日本人こそ「憤怒調節障害」ではないのかといいたくなるだろう。

 CBCテレビ(名古屋市)の生放送情報番組『ゴゴスマ』で8月27日、中部大学教授・武田邦彦が、先の韓国を訪れた日本人女性が暴行された事件について、

「路上で、日本人の女性観光客をその国のね、訪れた国の男が襲うなんてのはね、これはもう世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しにゃいかないからね」

 と発言して、CBCテレビが謝罪した。

 毎日新聞の「万能川柳」で、選者の仲畑貴志が「台風も日本のせいと言いそな韓」を”秀逸”に選んだことが問題になっている。

「人の振り見て我が振り直せ」という諺を思い出したほうがいい。韓国人と日本人は顔も背格好も、すぐ頭に血がのぼるところもソックリな双子のようなものである。

 今回の騒動を見ていて、「近親憎悪」という言葉が一番ぴったりすると、私は思う。

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