『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
じゃまおくんの「WEB漫クエスト」
まるで読書版『魁!!男塾』!? 『どくヤン! 』読書✕ヤンキーの画期的なコラボ!
2019/09/19 14:00
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ヤンキーならではの読書作法「ブッカツ」と「本パン」
なんだかんだいっても筋金入りのヤンキー高ですので、校内には ヤンキーがやりがちな行動様式がはびこっています。
ヤンキーが自分より弱い者に対して金を要求する行為といえば……そう「カツアゲ」ですよね。ただし、ビブ高のカツアゲは少々特殊です。
金欠ならぬ「本欠」のヤンキーたちが「本」をカツアゲします。これが「ブッカツ」(ブックカツアゲ)です。自分の読んでいる本を奪われ、「てめーはフリーペーパーでも読んでな!」とケリを入れられる。いろんな意味で不条理です。
そしてヤンキー的行為の代名詞といえばこれ!「アンパン」。袋に入れたシンナーを吸ってラリっちゃうやつ。今の若者には信じられないかもしれませんが、昭和の時代には「アンパン」やりすぎて前歯が溶けてなくなるヤンキーがたくさんいたんですよ!! そんなヤンキーの伝統芸能たる「アンパン」も、ビブ高流はちょっと違います。
シンナーの代わりに、袋に入れた本の紙やインクの匂いを嗅ぐ……その名も、アンパンならぬ「本パン」。常習性があるため校則で禁止されている危険行為です……っていうか、本のインクって常習性あるんだ!! しかも、ビジュアル的にはこっちのがやべーよ。
そこら中の壁にスプレーとかで落書きしちゃうのも、ヤンキーにありがちな習性ですよね。「喧嘩上等」とか「夜露死苦」とか。ビブ高にも当然あるにはあるんですが……
自分の好きな作家名を壁にスプレーしちゃう。確かに「団鬼六」とか、すげー強そうだけども……。