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日テレ『シューイチ』だけじゃない!? テレビ業界では「一般人はぞんざいに扱っていい」が常態化

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 日本テレビ系の情報番組『シューイチ』が、取材協力者に対して“ありえない契約”を結ばせようとしていたことがSNSで告発され、話題となっている。

 そのツイートを投稿したのは、食虫植物愛好家でライター・編集者の木谷美咲氏。『シューイチ』の依頼を受けて、2日間拘束の撮影に協力したところ、「撮影後に番組側からどさくさに紛れて無報酬及び番組内容演出に異議を唱えない承諾書を結ばされそうになりました」というのだ。

「テレビ局は取材協力者に対して、かなり横柄な態度に出ることはよくあること。根底に“テレビに出させてやってるんだから、タダでもいいだろう”という傲慢な考えがあるようにも見えます」(メディア関係者)

 実際、テレビ番組による取材において、嫌な思いをしたという話は、いくらでもある。とある映画ライターはこう話す。

「キー局の某生放送の情報番組だったんですが、放送日の2日前に、私が書いた原稿を番組で取り上げたいので、詳しく話を訊きたいというオファーが知人を介して来たんです。電話取材でOKということで了承したら、“翌日の12時くらいに電話をかけるので出られるようにしてください”と、メールがきたんです」

 取材を依頼している立場なのに、“電話に出られるようにしてください”とは、かなりの上から目線だ。

「それが、なんか嫌だなあと思いつつ、オフィスで仕事をしながら待っていたのに、まったく電話がかかってこない。約束の時間を過ぎてから、2時間くらい待っていたんですが、結局何の連絡もなかった。あとから、仲介した知人が番組スタッフに問い合わせたら、“あのネタは取り扱わないことになったよ”とのこと。私には謝罪のひとつもなかった。最悪です」(同)

 いきなり取材をオファーしておいて、勝手にキャンセルするという横暴っぷり。別のライターは、もっとひどい目にあっている。

「あるニュース番組から取材を受けることになって、都内の喫茶店で会う約束をしたんです。そして待ち合わせ場所に行ったのですが、テレビ局のスタッフは一向に現れない。しかも、携帯に電話してもつながらない。結局1時間くらい待っても現れず、そのまま帰りました。そしたら、その日の夜遅くに“あ、取材はなくなりました。ごめんなさい”って軽い謝罪メールがきただけ。抗議しようと携帯に電話してみたんですが、まったく出ないし、本当に不快な出来事でした」

 取材対象を軽んじるのは、テレビ業界では当たり前の行為なのだろうか。前出のメディア関係者はこう話す。

「タレント以外はぞんざいに扱って問題ない、という感覚があるのかもしれない。たとえば、新番組の企画に協力してほしいということで何度か打ち合わせに行ったのに、いざ番組が始まったらクレジットもないし、ギャラももらえないなんていうこともよくある。はっきり言って、一般の方はテレビ局には協力しないほうがいいくらい。メリットなんて、ほぼゼロに等しいです」

 とにかく取材者に対するリスペクトを欠いたテレビ局スタッフが多いのは間違いなさそう。こういった非常識な態度を改めない限り、テレビの凋落は免れないだろう。

最終更新:2019/09/30 21:30

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