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蜷川実花は知っていた? 沢尻エリカ逮捕後の不自然な沈黙が意味するものとは⁉

沢尻エリカ

 沢尻エリカ容疑者が合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受け、芸能界では親友の片瀬那奈をはじめ、佐藤二朗、井筒和幸監督など縁のある人たちから、さまざまなコメントが寄せられている。

 そんななか、ネット上では沢尻容疑者が登場した9月22日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に注目が集まっている。

 この日は映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』公開直後で、監督の蜷川実花、主演の小栗旬、主要キャストの沢尻容疑者が出演。番組では演技論に花を咲かせたのだが、そこで小栗が「ドラッグの役だからドラッグやりますとか、そういうことじゃないよね、と」と語った一幕がクローズアップされている。

「小栗は話しながらチラリと沢尻を見ていたことから、沢尻が薬物を使用していることを知って諭しているように見えました。また、沢尻も目を泳がせ、急に水を飲み始めたことから動揺している様子がアリアリ。そんななか、改めて観ると蜷川のリアクションもおかしかった。力説する小栗に割って入り、『だんだん変わってきた? 昔はだって、なるべく……』と、以前はみずから体験してみることを重視する役者が多かったと言おうとして、小栗にさえぎられていました。これが沢尻容疑者を擁護しようとしているようにも見え、多くの人が『蜷川も知っていた』と感じたようです」(週刊誌記者)

 蜷川氏といえば、以前にも映画『へルタースケルター』で沢尻とタッグを組んでおり、姉的存在だったことで知られている。しかし、いまだに自身のSNSでは、沢尻容疑者について不自然なほどスルーを決め込んでいる。

「2012年に『週刊文春』(文藝春秋)が沢尻の薬物疑惑を報じた際、元夫・高城剛氏は『蜷川さんも事実を知っているはずなのに、なぜ隠そうとするんですかね』と語っています。それなのに蜷川氏にコメントを求めたり、薬物使用を知っているにもかかわらず映画に起用したことを追及するメディアも皆無。このまま不自然に沈黙を貫けば、彼女も“仲間”だったのではとのイメージを持たれかねません」(前出の記者)

 木下優樹菜のタピオカ恫喝騒動では、当初、何らかの圧力によって報道規制があったとされているが、蜷川氏も見えない業界の力に守られているのだろうか。

最終更新:2019/11/26 16:50
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