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前代未聞の実写映画”完全ゲーム化”『HiGH&LOW THE GAME』 クリエイター陣が語る制作までの愛と労

文=斎藤岬(さいとう・みさき)

 2015年10月22日の深夜ドラマからスタートした一大プロジェクト(総合エンターテインメント)「HiGH&LOW」。ドラマ、映画、音楽、ライブ、テーマパーク、SNS、マンガとさまざまなメディアを横断し、その物語を広げ続けている日本で一番熱いエンタメコンテンツであることは、もはや説明するまでもない。

 そんな「ハイロー」が今度はゲームになった!! ということで、今年9月にリリースにされた『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』(俗称「ザゲ」)について深掘りすべく、ゲームを制作した株式会社enishのプロデューサー、ディレクター、3Dアニメーターのお三方にお話を聞きに行きました。

「『ザゲ』について真面目な話を……」と思いきや、各々のハイロー愛が爆発し……熱い男たちによる熱いゲーム制作秘話をとくとご笑覧あれ。

”ゲーム”の規格を超えた!? オープニング映像への情熱

――今回事前にアンケートにご回答いただいたんですが、それがもう「これは重度のハイローファンだな」と感じられて、非常におもしろかったです。ディレクターと3Dアニメーターのお二人には好きなキャラクターを村山と挙げていただいて、熱い思いが大量に綴られていましたね。

ディレクター(以下、D) 『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』(以下『END OF SKY』)の村山 vs 日向戦、やっぱ熱いんですよね! ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE:0』での「日向ちゃんとやってみたいんだよねー」というセリフで時間を超えて伏線を張りつつ、あえて作中で詳しい結果が描かれていないところがニクい。

3Dアニメーター(以下、A) 鬼邪高のてっぺんにいたけどコブラに負けてから悩み、轟との闘いで仲間と進んでいくことを選んだりするところとかも……!

プロデューサー(以下、P) 僕は雨宮兄弟推しです。何もしてなくても格好いいじゃないですか。ズルいですよね。焼け野原に立ってるだけで様になるのがもう……!

――早速ハイロー談義が止まらない感じですが、作品をご覧になったのは、『HiGH&LOW THE GAME』の制作に携わることが決まってからですか?

D 僕はそうです。実は社内にすごくハイロー好きなエンジニアがいるんですが、ほかの作品チームの中核を担っているのでこちらの作品には入れなくて、残念がっていました(笑)。僕は制作が決まってから、とりあえず全作品を3周しました。

――3周! それは脳を焼かれますね。

D 僕自身、EXILEに関して詳しくなかったので、正直「仕事として見よう」って思ってたんです。でも見始めたら、ドラマのシーズン1の途中からもう「俺、おもしろいって思い始めてるな……!?」ってなりました。『HiGH&LOW THE MOVIE』(以下『MOVIE1』)までいったらもう一気に『END OF SKY』まで見ちゃいましたね。まだ『FINAL MISSION』が公開終了直後で、DVDが出てなかったんですよ。だから「資料で必要なので!」ってお願いして見せてもらいました。

――これまでにもいろんなIPのゲーム化を手掛けられたと思いますが、ハイローという原作ならではの難しさ、面白さというのはどんなところでしたか?

D まず、ハイローに限らず実写作品のゲーム化に際しては、「実写画像を使うかどうするか」「使うなら、どう使うのか」を最初に決めます。今回は演者さんもたくさんいるし、せっかくだから実写画像を使うことにしましたが、そうなると今度はボタンや背景などのゲームオリジナルのUIのデザインをどうするのか、考えなければならない。プレイヤー目線で考えたときに、画面全体に違和感が出ないようにするというのは当初から課題になっていました。

P 原作が全体にソリッドなデザインなので、そこをどう表現して共存させるか、相当難儀しましたね。

D 結果的に、ハイローのデザインは黒の印象が強いので、そういうクールな格好良さに寄せることにしました。

P ゲームの一番最初に出るタイトルの背景も、最初は赤茶っぽい色だったんですよ。でもそれだとホラーゲームっぽくてちょっと違うな、と。

――ハイローは色彩感覚にも独特の美学があると思います。ハイロー色とでもいいましょうか……。

P そうなんです。それで今の濃いグレーになりました。まさにハイロー色ですね。

これが”ハイロー色”である!

――おなじみのテーマソング「HIGHER GROUND」(EXILE TRIBE)が流れる、あのタイトル画面ですね。最初にゲームをダウンロードして立ち上げたら「HIGHER GROUND」が流れてきて、かっこよすぎて笑ってしまいました。正直、私はほとんどゲームはやらないんですが、こういう実写映像作品のゲーム化というのはわりと珍しいんでしょうか? 

D ゲーム業界全体で考えると、実写画像を使ったタイトルはそんなに多くないです。

P そうですね。作品の撮影のタイミングとゲームの制作のタイミングが合わせづらいというのが理由としては大きいです。ゲーム制作がスタートするときには、撮影はもう終わってしまってることが多いので。そうすると新規の素材調達ができないので、ゲーム化が難しくなるんです。『HiGH&LOW THE GAME』も、ドラマや『MOVIE1』はかなり前に撮影が終わっています。でも、今映像で見ても、色褪せていないじゃないですか。

――確かに、ゲームで久々にドラマシリーズのシーンを見たとき、作品自体が古いとは感じなかったです。

P 音楽の表現がマッチしているのも大きな理由だと思います。アガるシーンでガツンとアガる音楽が流れる、あの気持ちよさは時間が経ってもずっと変わらないんだな、と。だから我々もそこは守りたくて、原作で使われている音楽やBGMを、言い方はアレですがお金に糸目をつけず極力全部入れました。

――ハイローっぽい決断……! 使う音楽が増えると、お金がかかるんですね。

P JASRACさんへの使用料などがあるので、どうしてもそこはかさんできます。ゲームの完成後、ゲーマーでもあるネスミスさん(EXILE)に番組企画でプレイしていただいたんですけど、「BGMがめちゃくちゃ入っててリッチですね」と言っていただいて、さすがの感想だなと思いました。

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