『ポツンと一軒家』2週連続20％突破で過去最高視聴率も、ついに“ネタ切れ”間近か

　テレビ朝日系のバラエティ番組『ポツンと一軒家』が絶好調だ。

　前週（8日）、20.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）を記録して、昨年10月27日の20.7％以来の大台突破を果たしたが、15日はなんと22.2％の高視聴率をマーク。昨年9月29日の20.8％を上回って、自己最高視聴率を更新した。これで、2月2日放送回以降、7週連続で同時間帯横並びトップを断トツでキープしている。

　15日の同時間帯の他局の番組の視聴率は、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ！』が15.4％で、前週から横ばい。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』（長谷川博己主演）は15.0％で、前週比1.3ポイントアップ。TBS系『ザ・ベストワン<いま一番見たいベストな芸人が“ベストワン”のネタを披露！>』が9.9％、フジテレビ系『日曜THEリアル！世界法廷ミステリー14 女たちの逆転判決』が6.3％、テレビ東京系『日曜ビッグ いつものゴハンを1から作る』は3.0％だった。

　15日の視聴率で見ると、2位の『イッテQ』に6.8ポイントもの大差をつけた『ポツンと』は、まさに盤石で他の追随を許しそうにないが、それでも消えないのが“ネタ切れ”への不安だ。早くも“番組編成”にその危険な兆候が表れている。