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杏、鈴木蘭々、松田美由紀…コロナ禍で政治に黙っていられなくなった女優たち

文=日刊サイゾー

 新型コロナウイルスへの対策が後手後手に回っている政府への不満が叫ばれる昨今、芸能人たちもいよいよ黙っていられなくなっているようだ。

 女優の杏がYouTubeに上げた弾き語り動画が話題になっている。自宅とみられる場所でギター片手にフォークシンガー・加川良の「教訓1」を歌う杏の姿には、強力なメッセージが込められていると評判を呼び、現在再生回数が200万回を超えている。芸能記者はこう分析する。

「動画の概要欄に『#StayHome #ステイホーム #おうちにいよう』というハッシュタグが付けられていたので、自粛・自宅待機を推奨する目的で撮影されたものだと思います。ですが、杏さんがわざわざ『教訓1』という歌を選んだことには、もう少し踏み込んだメッセージが込められているのではないかと思います。50年前、ベトナム戦争への反戦運動が盛り上がっていた時期にリリースされたこの曲は、いわゆる反戦歌で、言うまでもなく体制を批判する歌です。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、商売が成り立たなくなって悲鳴を上げている人、医療現場で疲弊する人、苦しむ人は増える一方なのに、安倍さんは星野源のコラボ動画なんて余計なものを制作して炎上し、補償についてはスピード感がなく一向に進まない。こうした状況を杏さんなりに憂えているのではないでしょうか」(芸能記者)

 また、杏の動画を取り上げたフジテレビ『直撃LIVE グッディ!』では、MCの俳優・高橋克実が「教訓1」の歌詞に触れながら、「(リリースから)50年たっても“お上”の立場は変わらないね」と今の政権をチクリと皮肉った。

 そうした中、安倍晋三首相が国民1人当たりに10万円を一律給付することを検討するというニュースが出ると、今度はこれに女優・松田美由紀が反応。ツイッターで「なんで、一律10万、、この時期、物凄くお金持ちになってる人もいるかもなのに?」「マスクとか一律10万とか、、もう、ちゃんと考えてよ」(原文ママ)と、政府への批判を展開した。

 さらにこの10万円給付に際し、経済同友会の桜田謙悟代表幹事が「電子マネーでの給付が望ましい」との考えを示したことがニュースになると、タレントで歌手・女優の鈴木蘭々が「苦笑するニュース」というタイトルのブログを更新。「80歳のスマホも使えないガラケーも通話をギリギリ使えている程度の老人の母にも電子マネーですか。。」と記し、「こんなに今の日本の電子マネーインフラと働き手の今の現状がわからない経営者の同友会なんていらない」(原文ママ)とバッサリ斬り捨てた。

 このように芸能人たちが続々と政権やその政策への不安・不満をこぼし始めた現状に、前出の芸能記者はこう語る。

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