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米倉涼子ら所属タレント大量離脱中オスカーの賭け 小芝風花ゴリ押しで意思統一!?

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小芝風花オフィシャルサイトより。

 すでに大手芸能事務所オスカープロモーションの所属タレントの離脱が止まらないのは、周知の通りだろう。

 今年に入って、エースの米倉涼子を始め、忽那汐里、ヨンア、リサ・ステッグマイヤー、長谷川潤、草刈民代、岡田結実らが次々に退社。続いて8月末で剛力彩芽、堀田茜、紫吹淳、福田沙紀が去った。同事務所としては、米倉はもちろんだが、手塩にかけて育てた剛力や忽那がやめていったのは、精神的にも大きなダメージとなったはずだ。

 そんな中、“次期エース”として、猛烈なプッシュを受けているのが小芝風花だ。小芝は10月11日午後2時からTBS系で放送されるスペシャルドラマ『書類を男にしただけで』で主演を務める。同作はセクハラ上司を背負い投げしたことが原因で前職をクビになり、転職活動するも連戦連敗の主人公・箕輪祐希(小芝)が、うっかり性別欄を間違え、あこがれていた大手広告代理店の採用試験を男として突破してしまう。祐希は性別を偽り、そのまま男として入社し、女であることがバレないように奮闘する中、かつて心ときめいた男性に再会するというストーリーだ。

 小芝といえば、9月19日に終了した連ドラ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)で主演を務めたばかり。4月期には『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)でもヒロインを演じており、休む暇もなく、ドラマに出ずっぱりの状況。とはいえどの作品も結果として話題性には乏しく、視聴者からしてみれば、また小芝?」との印象は拭えないだろう。

 19年も1月期の『トクサツガガガ』(NHK総合)、7月の特番ドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(テレ朝系)、12月のNHKスペシャルシリーズ『体感 首都直下地震ウイーク』内の4夜連続ドラマ『パラレル東京』(NHK総合)で主演。7月期の『べしゃり暮らし』(テレ朝系)、10月期『歪んだ波紋』(NHK BSプレミアム)でヒロインを務めるなど、出演作が多かったが、ここ最近の露出の多さは尋常ではない。

「米倉がやめてしまったうえ、上戸彩や武井咲は育児優先で本格的に仕事することができない。近年では田中道子や高橋ひかる、宮本茉由といったところを推してきましたが伸び悩み気味。その点、小芝は『トクサツガガガ』で、特撮オタクという難役をこなしたあたりから、演技への評価も上がりました。これまではオスカーと親密なテレ朝やNHKが中心でしたが、日テレやTBSでも出演が増えてきている。ぶっちゃけ小芝以外に、主演クラスでプッシュできる女優がいないと言ってしまえば、それまでですが、“次期エース”として、小芝を推していく方針が明確になっているということです」(芸能プロ関係者)

 かつては武井や剛力がゴリ押しの末、一定のポジションを確立させたが、果たして小芝は事務所の期待に応えることができるだろうか? 事務所の命運を握っているといえそうだ。

最終更新:2020/10/05 15:00
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