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“夜の帝王”みのもんたの素行

「テキーラ一気飲み事件」で思い出す、“夜の帝王”みのもんたの素行

みのもんた

 先月、発覚した東京・渋谷区恵比寿の高級ラウンジで、20歳の女性従業員がテキーラの一気飲みゲームに参加して急死した事件。この場に同席していたとして道義的責任が問われているのが、起業家の光本勇介氏だ。光本氏は従来から来店しては、15分以内に一瓶750ミリリットルを飲み干せたら10万円払う“テキーラチャレンジ”に興じていたというが、この事件で、かつて“銀座の夜の帝王“と持て囃されたフリーアナのみのもんたを思い出したという声が聞こえてきたが、筆者のその一人だ。

 「光本氏の“テキーラ事件”で、以前、みのも銀座のホステスに一気飲みをさせて、何人ものホステスを潰していたことを思い出しました。みのの場合、金銭こそ賭けてはいませんでしたが、同伴のホステスに、仕事ができなくなるほど飲ませるんです。ハッキリ言って営業妨害でしたよ」(みのが通っていた7丁目のクラブ関係者)

 実際にみのから一気飲みさせられた現役ホステスによれば、みのは、行きつけの店に入る前、ホステスを食事に誘って同伴するケースが多く、その食事の場で、ホステスに一気飲みさせるのだという。

 みのの場合は、賞金は出さないが自身も飲むそうで、そのマイボトルは、超高級なバランタイン30。それをクラッシュアイスで飲むのだが、ホステス側も、みのに勧められれば断れず、店に入る頃には酔い潰れてしまったという。

 「そのため、控室で店が終わるまでダウン状態で、当然、仕事になりません。営業妨害もいいところですが、みのが取るバランタイン30はクラブ値段で1本30万円。店からは文句を言えないんです」(みのから一気飲みさせられた現役ホステス)

 もっとも、みのといえば、最近、かつて銀座でホステスをしていた40歳年下の恋人の存在が明らかになっている。ちなみに、その女性は、3年前に筆者が日本橋のステーキ店「M」のカウンターで、みのと仲良く食事している現場を目撃した女性と同一人物だった。

 「2013年、みのは次男が窃盗容疑で逮捕された際、マスコミから激しい批判を浴びて、『朝ズバッ!』(TBS系)ほか、レギュラー番組を次々降板しましたが、彼女とはその頃から親しくなったようです。今では、彼女オンリーのようですよ」(8丁目のクラブ店長)

 マスコミでも、その恋人に1億5000万円の高級マンションを贈与していたことが明らかになっているが、金にあかせて危険な遊びをしていた“黒歴史”は消えず、さらに最近は“ステーキ会食”で顰蹙を買っている。

 「みのは、新型コロナの感染拡大を受けて、“しばらく銀座には出ない”と公言していましたが、その直後、銀座の高級ステーキ店『H』で菅義偉首相らと会食していたことが発覚しました。この一件は、Go Toトラベルの全国一斉停止が発表された直後とあって、菅首相の支持率が下がっていますが、庶民から顰蹙を買っているのは首相だけではありませんよ」(みのが通っていた7丁目のクラブ関係者)

 なによりみのは、新型コロナにかかれば重症化リスクがある年齢。しばらくは“ステイホーム”を徹底したほうが良さそうだ。

本多圭(ジャーナリスト)

芸能取材歴40年以上、タブー知らずのベテランジャーナリスト。主な著書に『 スキャンダルにまみれた芸能界のトンデモない奴ら』など。

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最終更新:2020/12/24 12:00
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