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韓国オーディション大人気の裏で、スターを生み出せない「ホリプロタレントスカウトキャラバン」

韓国オーディション大人気の裏で、スターを生み出せない「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の画像1
小島瑠璃子

 韓国で人気を博したオーディション番組の日本版第2弾となる「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」が始動。1月31日から、GYAOにて配信される。

「シーズン1ではJO1が結成され、すで日本国内では人気になっている。本格ブレイクを前にして、シーズン2が始まるというスピード感もなかなかのもの。シーズン2は、前シーズンよりも盛り上がることは間違いないでしょう」(音楽業界関係者)

 NiziUを生んだ「Nizi Project」も含め、韓国発のオーディション番組が人気となっている一方で、日本の芸能界では老舗中の老舗オーディションである「ホリプロタレントスカウトキャラバン」に、ここ何年もスターを生み出せない状態が続いている。

「『ホリプロタレントスカウトキャラバン』は、2019年を除いて毎年実施されていますが、ここ10年くらいはずっと不作。グランプリ受賞者で最後にプレイクしたのが、2009年の小島瑠璃子ですからね。12年グランプリ受賞の優希美青はどうにか仕事は途切れていないものの、主演クラスにはなれていません。17年は26年ぶりに男性がグランプリだったんですが、そのグランプリの定岡ゆう歩は最近、競輪関係の仕事ばかりをしている。残念ながらまったくスターが誕生していないんです」(同)

 史上初めてすべての審査が非公開だった2018年大会では、合格者5人によるガールズユニット『821(ハニー)』がグランプリとなった。2020年8月に新メンバーが加入し、現在6人体制で活動している。

「『821』は13歳から17歳の女の子によるダンス&ボーカルユニットで、去年の2月に配信シングルでデビューしています。メンバーたちのポテンシャルも高くて、ルックスもいいんですが、まったく話題になっていない。結成自体はNiziUよりも先なのに、かなり水をあけられてしまったかたちです」(同)

 もはや「ホリプロタレントスカウトキャラバン」からスターを生み出すことは不可能なのだろうか。

「毎年恒例で開催しているものの、事務所はグランプリ受賞者全員をしっかり売るわけではない。常に何人ものグランプリ受賞者がいつ売り出されるのかと待機している状態なんです。そうなると、自然にそれぞれのタレント価値も下がってきてしまうし、旬を逃して無名のまま辞めてしまうタレントも出てくる。無駄に毎年オーディションを開催しているせいで、権威がどんどん下がっている状態なんです」(同)

 数多くのスターを輩出してきたホリプロタレントスカウトキャラバンだが、そろそろ潮時なのかもしれない。

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最終更新:2021/01/30 20:00
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