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上白石萌音が橋本環奈に圧勝!? 舞台『千と千尋』でWキャストも… 声が“弱点”か 

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橋本環奈

 宮崎駿監督によるスタジオジブリの大ヒットアニメ映画『千と千尋の神隠し』(2001年)が舞台化されることが明らかになった。しかも、主演の千尋は橋本環奈と上白石萌音のダブルキャストになるというから、ファンは胸アツだろう。

「東宝創立90周年記念プロジェクトとして海外展開も視野に入れており、世界初演として来年2月から東京・丸の内の帝国劇場でお披露目されます。演出はミュージカル『レ・ミゼラブル』の演出などで知られる英演出家ジョン・ケアード氏。今回が初舞台になる橋本は、19年にケアード氏に会い、千尋役として太鼓判を押されたといいます。一方の上白石はミュージカル『ナイツ・テイル』(18年)で同氏の演出を受けた経験がある。橋本が『私らしく、楽しくのびのびと演じ、命ある千尋として舞台の中で生きていきたい』と語れば、上白石も『素朴で勇敢な少女を、リスペクトを込めて演じたい』と意気込んでいます」(芸能記者)

 人気女優の競演にネット上は大盛り上がり。「ルックスがすべてではないけど、これは結構差がありますね」「萌音ちゃんは千尋にピッタリだと思います」「ハシカンに一票」と、“どっちが観たいか”論争が巻き起こっている。

 橋本、上白石共に身長152センチ、血液型AB型、星座は水瓶座と共通点も多い2人だが、舞台関係者はこう危惧する。

「ダブルキャストは、ロングラン上演できる、キャストが降板しても対応できる、宣伝効果になる、リピーターが増えるというメリットがある。逆に、キャスト同士は徹底的に比較されてしまう。千尋は美少女キャラというわけでもないので、個人的には上白石のほうがハマりそうに思います。

 懸念点は橋本の声ですね。彼女の太くて低いガラガラ声は、これまでも番組共演者から『しゃべってたら普通のおばちゃん』と茶化され、本人も『よく言えばハスキー、悪く言えばガラガラ』と気にしているようです。収容人数1900人という広さの帝国劇場で、しかも初舞台。映画やドラマとは発声の仕方も違いますから、果たして“通る声”が出せるようになるのか。彼女はほぼ毎日酒を飲んでいることを公言していますが、舞台まで禁酒したほうが良さそうです」

 ルックスだけではしのげないのが舞台。準備不足のまま登場すれば上白石の圧勝となるかもしれない。

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最終更新:2021/03/01 17:00
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